人気テーマパークのオフィシャルホテルとして、国内外から多くのお客様を迎えるグランドニッコー東京ベイ 舞浜。入社2〜3年目でも、パフォーマンスキッチンでお客様の前に立ったり、大規模宴会を任されたりと、すでに多くの現場で活躍しています。今回は、レストラン部門と宴会部門で活躍する若手社員3名に集まってもらい、実際に現場で感じているやりがいや、自分自身の成長を語ってもらいました。
【グランドニッコー東京ベイ 舞浜】
2020年に新たに生まれ変わり、舞浜の海辺に広がる人気テーマパークのオフィシャルホテルとして再始動。 開放的なアトリウムロビーをはじめ、館内にはブライダルや宴会、ブッフェレストランなど、多彩なステージが揃います。 「旅の朝」「家族の記念日」「大切な時間」など、料理を通して、それぞれの瞬間に彩りを添えるホテルです。
左から
山本 瑛士さん/2024年4月入社 シェフパティシエ専門学校出身 レストラン調理所属
倉冨 楓さん/2023年4月入社 華調理製菓専門学校出身 レストラン調理所属
久保木 望乃美さん/2024年4月入社 香川調理製菓専門学校出身 宴会調理所属
(以下、敬称略)
入社前のイメージと、実際に働いて感じたことは?
山本:調理職は裏方の仕事というイメージがありました。でも実際は、パフォーマンスキッチンでオムレツを作るなど、お客様と直接関わる機会が多いんです。
特に朝食の時間帯は、テーマパークに出かける前のご家族や海外からのお客様が多く、皆さん笑顔で「今日も楽しんできます!」と声をかけてくれる。
そんな明るい空気の中で働くと、“旅の一日を料理でスタートさせる”仕事なんだと感じますね。
倉冨:私は学生時代に家族で泊まりに来たことがあって、華やかでクリエイティブなイメージがありました。実際に働いてみると、仕込みや段取りなど地道な部分も多いですが、お客様が笑顔でホテルを出ていく姿を見送れるのは、ここならではのやりがいです。
お客様の“旅の思い出”の一部を自分が担っているんだと思うと、自然と身が引き締まります。
久保木:宴会部門は裏方中心ですが、テーマパーク帰りの団体様や、結婚式などの晴れの日に関わる機会も多いです。“楽しい一日の余韻を壊さないように”という気持ちで、一皿一皿に想いを込めています。
また、上下関係が厳しいのでは?という不安もありましたが、実際は温かくサポートしてくれる先輩ばかり。失敗しても「次はこうすれば大丈夫」と丁寧に教えてくれる環境で、安心して挑戦できます。
どんな仕事を通して、自分の成長を実感しましたか?
山本:初めて任されたのは野菜のカットと盛り付けでした。見た目を揃えるのが難しくて悔しい思いもしましたが、“スピードより正確さ”“一つひとつの積み重ね”を意識し、先輩のフォローを受けながら続けるうちに上達していきました。半年ほど経った頃、自分の仕込みがスムーズに進むようになり、自信が持てるようになったのを覚えています。
倉冨:私の一番の成長はオムレツづくりです。専門学校では習っていなかったので、最初は形が崩れてばかり。でも、先輩が「端をもう少し尖らせると綺麗になるよ」など、具体的にアドバイスをくれて、コツをつかめた時の達成感は忘れられません。今では先輩と同じぐらいのスピードで綺麗に作れるようになりました!
久保木:私は宴会のフルーツカットから始まったのですが、大量のフルーツを同じサイズ・形で揃えるのは想像以上に難しく、最初はなかなかうまくいきませんでした。でも、数を重ねるうちに「切り方が上手くなったね」と声をかけてもらえた時、自分の成長を感じました。
宴会は一度に何百人分も仕上げるので、集中力とチームワークが求められます。みんなで一斉に仕上げていく瞬間の一体感は、この現場ならではです。
料理長から学んだ“プロとしての姿勢”とは?
山本:僕が教わったのは「段取りの大切さ」です。以前、仕込みが時間内に終わらず焦っていた時に、料理長から「段取りが甘い」と言われたんです。そこで、スピードではなく、どうすれば全体がスムーズに流れるかを考えてみました。時間の使い方を見直し、前倒しで準備するようにしたら一気にスムーズになったんです!今では「段取り八分」という言葉の意味を実感しています。
倉冨:私は「細部まで妥協しない姿勢」。料理長は“1ミリのズレ”にも気づくほど繊細なんです。盛り付けの美しさ、皿の配置、色合い、すべてに理由がある。
その姿を見て、私も「これくらいでいいか」ではなく、「これで完璧」と言える仕事を目指したいと思うようになりました。
久保木:宴会料理は特に盛り付けのバランスが重要で、総料理長は“お客様から見える角度”を何より大切にしています。料理はただ作るだけでなく、“どう見せるか”まで考えるものなんだと学びました。細部までこだわる姿勢が、プロの仕事なんだと感じています。
このホテルだから感じられるやりがいは?
山本:朝食ブッフェでは、世界中からのお客様が「Good morning!」「Thank you!」と声をかけてくださいます。言葉が通じなくても、笑顔やジェスチャーで気持ちが伝わる瞬間がある。“世界中の人と料理でつながる”それが舞浜という場所ならではの魅力だと感じます。
それ以外にも、なかなかうまくできなかったアメリカンクラブハウスサンドのカットが、綺麗に3等分に切れるようになったときは、先輩に「上手くなったな」と褒めてもらえて嬉しかったですね。小さな成長でも、誰かが気づいてくれるのがモチベーションになります。
倉冨:ランチのピークタイムに一気に注文が入ったときに、チームワークの力を実感したことがありました。アメリカンクラブハウスサンドの注文が一気に10個入ったとき、自分がパンにバターを塗っていると、周りのスタッフが次の工程を先回りして準備してくれていたんです!忙しいときほどお互いをよく見て、自然と支え合える。そんな雰囲気がこの職場にはあります。お客様に直接「美味しかった」と言っていただけるのももちろん嬉しいですが、仲間と一緒に“やりきった”と感じられる瞬間こそ一番のやりがいです。
久保木:宴会部門では、大きな宴会が入った時は自分のポジションだけでは対応しきれないこともあるので、周囲のスタッフが協力してくれるんです。全員で呼吸を合わせて料理を仕上げていく瞬間の一体感と、最後の皿を出し終えた瞬間にみんなで共有できる達成感は、このスケールだからこそ味わえるもの。
お客様が笑顔で会場を後にする姿を見た時、すべての苦労が報われます。
学生のみなさんへメッセージをお願いします!
山本:同じ作業ばかりではなく、手を挙げれば新しい仕事をどんどん任せてもらえるのが、この職場の魅力です。しかも、先輩がしっかりサポートしてくれるので安心。新しいことに挑戦することが好きな人は、この職場で活躍できると思います。
倉冨:調理の世界は厳しいイメージがあるかもしれませんが、この職場は本当にあたたかくてフレンドリー。みんなで賑やかにコミュニケーションを取りながら仕事をしています。仕事を覚えることは大変ですが、楽しく学びながら成長できる環境です。
久保木:入社前は「職場が厳しいのではないか」「人間関係が大変そう」と不安に思うかもしれません。でも、入ってみると先輩方は優しいので、安心して来てほしいです。
最後に
“旅のワクワクを料理で支える”――それが、グランドニッコー東京ベイ 舞浜の料理人の仕事。
ここには、世界中から訪れるお客様の笑顔と、その一瞬を大切にする仲間がいます。
ぜひ一度、ホテルの空気を感じに訪れてみては?
