海岸や防波堤に積まれているコンクリート製のブロック、みなさん一度は目にしたことがあると思います。これは「テトラポット」と言って、波の衝撃を和らげるための構造物なのですが、実は「テトラポット」の製作は土木工事の一部だということをご存知でしょうか?
他にも岸壁工事に用いられる「ケーソン」など、土木工事として製作されている構造物はたくさんあります。今回は「ケーソン製作工事」を得意とする大谷建設株式会社のみなさんに、専門的で技術的な土木工事について教えていただきました。
港湾土木事業とは?
「おもに港や桟橋・防波堤・岸壁などの建設や、修復・改良に関する土木工事です。中には、工事で用いられる“ケーソン”“テトラポット”などの特殊構造物の製作も含まれており、大谷建設はこの分野で日本各地に実績を有しています」
「ケーソン」ってなに?
「防波堤や岸壁をつくる際に使われる“ケーソン”は、鉄筋コンクリートでできた大きな箱状の構造物。上部は開いていて、中はお饅頭の空き箱のように仕切りがついています。海の深さに応じて高さや奥行きは異なりますが、兵庫県の六甲アイランドでは高さ12~15メートルほどのケーソンが数百個以上用いられています」
ケーソンはどのように用いられるの?
「たとえば人口島をつくるときにはまず、“ケーソン”をひとつずつ並べて島の端(輪郭)をつくります。この時、クレーン船で陸から運ばれた“ケーソン”は浮力で浮いているので、その中に水や石を入れて海面に着地させます。定位置に並べていくと、陸と海の境目(岸壁)の出来上がり。その後は順に内側を埋め立てていき島が完成するのです」
「“ケーソン”は島の外郭部分としてだけでなく、防波堤としても用いられます。かつてロシア船が座礁した事故を受け、兵庫県の日本海沖に建設された“柴山港外防波堤”で使われているのは円筒上のケーソン。高さ35メートルの巨大なもので、WEB上の航空地図でも全容を見ることができます」
日々進化する現場への挑戦
「これらの構造物を製作するには、おそらくみなさんの想像をはるかに超えた、高度な技術力が必要になります。大谷建設では一人一人が技術を磨くと同時に、会社としても特許技術や実用新案を取得してきました。かつては15人ほどの人力で行っていた工事を5名体制で行えるようにするなど、日々進化する建設現場に対応しています」
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いかがでしたか? 「土木工事にはこんなジャンルの仕事もあるんだ!」と、仕事のイメージが広がった人もいるのではないでしょうか?
目に見えないようで、目に見える、形にのこる。そして多くの人の安心を守る港湾土木工事の仕事。興味を持った方は、是非大谷建設の説明会サイトへアクセスしてくださいね。
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目に見えないようで、目に見える、形にのこる。そして多くの人の安心を守る港湾土木工事の仕事。興味を持った方は、是非大谷建設の説明会サイトへアクセスしてくださいね。
