お子様からご高齢の方まで。季節と町田の恵みが並ぶショーケース
ショーケースの前に立たれるのは、小さなお子様からご高齢の方までさまざまです。だからこそ、どなたが召し上がっても食べやすいことを第一に考えています。仕事帰りに人気のシュークリームを一つ、という方もいれば、キャラクターのケーキをご要望どおりに作ってほしいという方もいる。誰が来ても楽しんでいただけるお店でありたいと思っています。
また、いつ来ても新しいものに出会える店でありたい、とも思っています。季節の果物はその時期にしか扱えないので、和製のグレープフルーツと呼ばれる河内晩柑を取り寄せたり、秋にはシャインマスカットを主役にしたり。モンブランの絞り方も毎回変えるなど、見た目にも手をかけています。
地元の恵みにも早くから目を向けてきました。町田産の花柚子を使った焼き菓子は市の名産品に認定され、市内の美術館や駅前の施設でも扱っていただいています。地元のプロサッカークラブやフットサルチームとも、オリジナル商品を作ってきました。
ここで働くと、生菓子も焼き菓子もギフトも、地域と組んだ商品づくりまで幅広く経験できます。
手間を惜しまない。ご要望をそのまま形にする技術
ご予約で多いのが、バースデーケーキです。どなたにもそれぞれのこだわりがあるので、ご予約は必ずお電話か店頭で、会話をしながらお受けしています。
ご要望に応えるために、見た目の技術にも力を入れてきました。クリームやチョコレートで文字や模様を描くパイピング、お花の形の絞り。手間がかかるため扱うお店は少なくなりましたが、バタークリームのケーキも、生クリームのケーキにお花を飾ることもお受けしています。
出来上がったケーキは、お渡しの前に一度お見せします。細かくご注文をいただいた方が思っていた以上に喜んでくださる、そのお顔が何よりの手応えです。
保育園や学童のおやつ、卒園式や卒業式のお菓子。地域のさまざまな場面で、私たちのお菓子を選んでいただいています。また、遠くへ引っ越されたあとも、車で1時間もかけて来てくださるお客様もいらっしゃいます。場面が変われば、ご要望も変わります。その一つずつに応えられるよう、技術を磨いてきました。
絞りやパイピングは、学びたいという方に直接お教えしています。身につければ、応えられるご要望の幅がぐんと広がります。
憩いの場でありたい。この街と一緒に作ってきた空間
「ここはおしゃれだな」と思っていただけるお店でありたい。開業したときから、そこにこだわってきました。ケーキ屋としてだけでなく、皆様の憩いの場になれたらと思っています。
店内はナチュラルアンティークをイメージし、雑貨は自分たちで一つずつ探して集めました。生花は毎月入れ替えています。家具は地元の雑貨屋さんに、お花は町田出身の花屋さんにお願いしていて、この街の方々と一緒に作ってきた空間です。
車で来られるお子様連れの方も多いので、会計の間に遊んでいただけるようキッズスペースも設けました。ディスプレイもこまめに変え、来るたびに季節が違って見えるようにしています。
地元の中学生の職場体験も受け入れています。包装や製造の補助を体験してもらい、最後は一緒にショートケーキを作る。ケーキ屋さんになりたいという子が、たくさん来てくれます。
ケーキを作るだけでなく、売り場に立ち、店の空気までつくる。その全部が、ここでのパティシエの仕事です。私たちと一緒にやってみませんか。
