Logo
  • 求人情報
  • 探究資料
  • みんなのポートフォリオ
ログイン
会員登録
ログイン
会員登録
  • 求人情報
  • 探究資料
  • みんなの

    ポートフォリオ

「やんばる」ならではの食材×世界中のメニュー&調理法 「地産地消活動」を通じて沖縄の活性化に貢献

オ

オリオンホテル株式会社

2026/05/11

「やんばる」ならではの食材×世界中のメニュー&調理法  「地産地消活動」を通じて沖縄の活性化に貢献
地元で生産された農林水産物を、その地域内で消費する「地産地消」。
2006年に「全国地産地消推進協議会」が設立されて以来、地元の新鮮な食材を通じて地域経済の発展や活性化、環境保護などを目的に全国各地で活動が推進されています。
今回は沖縄県北部の本部町にあるリゾートホテルが2026年5月1日、リニューアルを全面リニューアルオープンしたのに合わせて「地産地消活動」を本格化することから、活動に関するモデルケースとしてご紹介します。
民間企業が地産地消活動に取り組む意義や効果、さらに沖縄ならではの食材や生産者の魅力について探っていきます。
 
 
 
【お話を伺ったのは・・・】
●オリオンホテル株式会社
 
沖縄県に拠点を置く大手ビールメーカー「オリオンビール株式会社」のグループ会社として、那覇市内と本部町内に2つの宿泊施設を展開。
「沖縄から、人を、場を、世界を、笑顔に」をミッションに設立から50年以上の歴史を積み重ねています。
中でも今回ご紹介する、本部町の『オリオンホテル モトブ リゾート&スパ』は2014年の開業以来、自然豊かなロケーションと質の高いサービス、親会社の特長を生かしたおいしい料理やお酒を提供することでリピーターも多く、高い評価を獲得。
2026年5月1日、レストラン部門を全面リニューアルしました。
 
 
【インタビューにご協力いただいたみなさん】
●オリオンホテル モトブ リゾート&スパ
総料理長  鹿内龍也さん
東京で約40年、様々な有名レストランでシェフとして腕を振るい、実績を築く。
沖縄好きであったこと、そしてオリオンビールグループのホテルに魅力を感じて2026年、沖縄に移住して現在、総料理長として活躍中。
 
料理長  細谷豊繁さん
町田調理師専門学校卒業後、東京でフレンチや鉄板焼などのレストランで経験を積む。
沖縄が好きで以前、オリオンホテル モトブ リゾート&スパで短期バイトの経験があったことから縁があり、2020年に沖縄に移住。
現在は料理長として活躍中。
 
 
 
地産地消活動の原点は、大学との共同研究支援
 
オリオンホテルが地産地消活動に取り組むきっかけになったのは、今から5年前、沖縄の琉球大学と親会社であるオリオンビールによる共同研究になります。
沖縄の高級魚である「ミーバイ」の陸上養殖研究にあたり、ミーバイを育てる餌にオリオンビールが製造するビールで発生する「麦芽かす」を混ぜる取り組みが行われました。
その後、無事に育ったミーバイを食材として使ってほしい、という琉球大学からの依頼を受けて、オリオンホテル モトブ リゾート&スパのレストランで提供。
さらに「伊江島フェア」など地元のイベントで振舞ったり、他にも地元(本部町ややんばる)の有名食材である「カツオ(沖縄本島で唯一のカツオ漁」「アセロラ」「やんばる地鶏」などの新鮮な食材を使った料理も提供してきた実績があります。
 
 
 
2026年の全面リニューアルを機に「地産地消活動」をさらに推進
 
2026年5月1日、オリオンホテル モトブ リゾート&スパは、「RYUKYU CREOLE(琉球クレオール)」をコンセプトに掲げ、全面的なリニューアルを行いました。
多様な文化が混じり合い独自の進化を遂げてきた沖縄のアイデンティティを、現代的な感性とオリオンホテルならではのホスピタリティで再構築。それによって「食」「体験」「空間」が有機的につながる滞在導線を創出し、ゲストが自然体で心を解き放ちながら、沖縄北部・やんばるエリアの奥深い魅力に触れる、洗練されたリゾートステイを提供していくそうです。
 
また今回のリニューアルを機に、メインダイニング「The Orion Brasserie & Table」ではやんばるの自然と文化を背景に、地元食材やさまざまな食文化が混じり合った「琉球クレオールスタイル」の食体験を提供するオールデイブッフェに生まれ変わる予定。
加えてオリオンビール名護工場で製造された、新鮮な「オリオン ザ・ドラフト」もフリーフローで提供されます。
 
 
今回のレストラン部門のリニューアルを指揮する総料理長・鹿内さんはこのように語ります。
「リニューアルコンセプトにある『クレオール』とは、沖縄料理である『チャンプルー』と同様に『混ざり合う』という意味があります。
様々な文化を認め合うことで沖縄ならではの新鮮な食材と、私が40年間学んできた世界のスパイスや調理法などを融合することで、地産地消活動をさらに推進しつつ、多くのゲストに貴重なひと時を体験していただきたいと考えています」
 
 
 
 
沖縄の魅力的な食材を使った様々なメニューを考案
 
現在はリニューアルオープンに向けて様々なメニューを試作中とのこと。
現時点でどのようなメニューが生まれるのか?を鹿内さんに聞いてみました。
 
鹿内さん
「イタリアの伝統料理である『ポルケッタ』に、本部で育てている豚や島コショウなどを使ったり、『ローストビーフ』には伊江島の和牛、また『握り寿司』には沖縄で唯一獲れる、北大東島のヒラメを使う予定です。
さらにオリオンビールで野菜や豆を煮て調理する『チリコンカーンスープ』や、『ビアチキンマリネ』『ピクルス』などもオリオンビールを使って調理・提供していきます」
 
現時点では総勢100のメニューを予定しているそうですが、量よりも質にこだわっていくとのこと。
「地元の食材と多種多様な調理法を組み合わせることで、魅力的な料理が生まれ、それが沖縄全体の地産地消活性化に貢献できればと思っています」(鹿内さん)
 
 
 
地元生産者との距離が近いからこそ、新たな発見が得られる
 
地産地消活動に取り組むメリットとして、地元の新鮮な食材の魅力を料理に生かせることに加え、「地元の生産者との距離の近さ」を挙げるのは、同じく今回のレストランリニューアルに関わっている料理長の細谷さん。
細谷さんは東京と沖縄、両方でキャリアを築いてきた経験があるため、より生産者との距離の近さを実感するそうです。
 
細谷さん
「食材の仕入れ時はもちろん、ホテルまでの通勤時やプライベートでも生産者の方とあいさつしたり、珍しい食材に触れる機会があります。
例えば地元で生産している『トマト』は、同じ品種でも生産者によって味が全く異なるのも、日ごろから生産者さんと話す機会が多いからこそ気づけること。
そのため、生産者によって「○○さんのトマトは冷静スープにマッチしている」「○○さんのトマトはアイスに」といった使い分けをすることで、メニューや味付けのバリエーションを広げることができるのも、調理する立場から見ると大きなメリットになっています」
 
 
 
沖縄×世界が生み出す、唯一無二の料理を
 
鹿内さんが持つ、世界中の料理の豊富な知見とアイデアや高度な調理技術。
そして細谷さんが持つ、5年半の沖縄生活と仕事で培った地元の食材知識や多くの生産者とのつながり。
 
この両者がタッグを組むことによって今回のリニューアルオープン後、「ここにしかない、希少価値の高い料理」が次々と生まれてくることに期待が高まります。
お二人は年齢も経験も全く異なりますが、現場では毎日積極的にコミュニケーションを図って、同じ目標に向かって前向き、かつ楽しみながらチャレンジしているそうです。
今回の事例を通じて地産地消活動の意義やメリット、また沖縄ならではの食材や生産者の魅力について、少しでも知ることができたのではないでしょうか。
0
この記事が役に立ったら、いいねをお願いします!
個人が特定されることはありません。
#仕事の裏側まる見え#作るって最高!#伝統のバトン#現場のリアルを知れ!

おすすめの記事

  • 神戸の実力派パン職人が語る「好きを仕事にするということ」
  • 仲間と支え合う現場で、確かな技術が身につく。シャンドワゾーで働く若手パティシエの“リアル”
  • パティシエとしてどう生きる?働き方・店選び・独立——未来を広げるキャリア講義
  • チョコほど甘い?甘くない? お菓子のワールドカップ(WPTC2012)優勝シェフに聞いた 「ショコラティエ」という仕事
  • あなたの“好き”で戦える。“趣味・興味”が最強のスキルに! 仕事にして知った、eスポーツ業界の裏側。
  • 就活面接でぶっつけ本番は絶対ダメ
  • シェフと専門卒社員が語る!挑戦とワクワクに溢れたHUGEの新メニュー開発の舞台裏
  • 小田原で40年、“幸せ”を届ける洋菓子店の物語〜『樫の樹』がつなぐ想いと未来〜
  • 世界基準を知る総料理長が語る!日本トップクラスのリゾートホテルの今と未来
  • 「ITの世界は突然“嵐”がやってくる。」 そのとき、エンジニアはどう動く?
  • パン屋の最新設備が凄すぎる!大人気ベーカリーのリニューアルの裏側を徹底調査!
  • SNSで話題!修学旅行を“食”で支える料理人のリアル
  • 世界大会を優勝した【外国人初のピッツァ職人】が語る 「ナポリピッツァ」の奥深い世界とは?
  • 自宅マンションが修繕の対象に!? 「施工管理」と「住人」それぞれが気をつけるべきポイントとは。
  • 飲食業界でも“安心して働ける”はつくれる。 寿司清が本気で取り組む“長く働ける環境づくり”とは
オ

オリオンホテル株式会社

オリオンホテル株式会社

本社:沖縄県国頭郡本部町備瀬148-1

No image available
オリオンホテル株式会社
オリオンホテル株式会社
本社:沖縄県国頭郡本部町備瀬148-1