「ITの世界は突然“嵐”がやってくる。」 そのとき、エンジニアはどう動く?

株

株式会社テックストーム

2026/04/17

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急速に進化を続けるITの世界。
最新技術を積極的に取り入れながらより便利で、より安全で、より効率よく活用できる
多種多様なシステムやアプリが日々、生まれています。
 
一方、急速な進化を続ける中で必然的に予期できないトラブルやアクシデントなどもまた、
日常的に発生します。
プロのエンジニアとして長く活躍するためには、こうしたケースに遭遇した際、
「どのように立ち振る舞えるのか?」が重要な能力となります。
 
そこで今回の特別授業では、具体的なトラブル・アクシデント事例をご紹介しながら
「そのとき、エンジニアはどう考え、どう動くべきか?」
のヒントを、開発現場の第一線で長く活躍する方の話を通じて探ってみたいと思います。
 
 
 
【お話を伺ったのは・・・】
●株式会社テックストーム
 
2024年設立のシステム開発・ITインフラ事業を行う、
スタートアップベンチャー企業。
現役エンジニアでもある社長をはじめとした経営陣を中心に、
「より良いエンジニアライフ」を日々探求している。
 
 
【インタビューにご協力いただいた方】
●システム部 取締役 吉田竜也さん
日本体育大学卒業後、スポーツインストラクターとして活躍。
大学の同期である株式会社テックストームの齋藤社長から声をかけられてITの世界へ。
10年弱のキャリアを経て現在、同社役員兼エンジニアとして活躍している。
 
 
 
【トラブル事例】納期1カ月前にリーダーがいなくなる!急遽後任に
 
(吉田さん)
あるディスプレイ向けパッケージシステムの研究開発プロジェクトで、
リーダーと新人メンバーの2名で動かしていた案件がありました。
最終的な納期が1か月後に迫るタイミングで突然、
リーダーが病気療養のために離脱することに。
 
その後、急遽後任役を探していた時に、縁があって私に声がかかりました。
声がかかった時点で納期は3週間。
しかもそれまで私がこのプロジェクトの概要すらも把握していなかったため、
「どう考えても無理でしょう」と思いました。
 
 
 
【トラブル解決】大学の同期でもある、当社代表にアドバイスを求む
 
お客様との関係性もあるため無下に断るわけにもいかず、
まずは大学の同期で私よりエンジニア経験の長い、当社代表の齋藤に相談してみることに。
私の話を聞いても齋藤は特に驚くこともなく、
「そういう状況なら、まずは○○をして、それから○○を・・・」
といった感じで、淡々とアドバイスをしてくれました。
 
彼のアドバイスを受けて早速現場の状況を確認、整理してみたところ、
納期を1カ月程度ずらすことができれば何とか無事に納品できる目途が立つことがわかったのです。
幸い、お客様もこちら側の状況を理解してくださり、納期をずらすことができました。
 
そして1カ月ずらした納期に無事間に合うことができたのです。
 
 
 
【トラブルから学んだこと】まずは冷静になること。ストレスをためないこと。
 
私が今回のトラブルを通じて学んだのは、いったん冷静になって目の前の状況を整理することが
とても大切だということ。
そして「誰かが必ず解決策のヒントを持っている」ということです。
 
今回ご紹介したプロジェクトはわずか2名の小規模ながらお客様をはじめ、
知り合いのエンジニアや関係者を通じて、何かしら「解決のヒント」を提示してくれる存在がいます。
決して一人で問題を抱えて悩まず、またただ混乱するのではなく、
冷静に物事を考えることで必ず、どこかに解決策が潜んでいることが見えてくるはず。
 
日ごろから自分が配属するプロジェクトチームのメンバーやお客様はもちろん、
自社のエンジニアなどともしっかりコミュニケーションを取ることで、
困ったときにはお互いに助け合える関係性を築くことが大切だと思います。
 
私の場合、今は若手を指導育成する立場ですが、上司と部下というよりも
「同じ目標に向かってチャレンジする仲間」
という意識で日々、接しています。
例えば若手が何かミスをした場合、ミスが生じた原因と再発を防ぐためのアドバイスを
相手の目線に立って丁寧に話したり、また気軽に質問できるような雰囲気づくりを心掛けています。
そのためリモートでのサポートはもちろん、時と場合によっては直接、
対面でアドバイスすることもあります。
 
 
 
【「嵐」を乗り越えたやりがい】4年経った今もシステムが稼働している事実
 
その後、実は今も継続して同じシステムの開発や運用改善などの業務で関わり続けています。
大手有名企業の業務を支える各種資料の検索を対象に、生成AIを活用することによって要約。
目当ての研究資料に対して即アクセスできるようになり、
研究開発時間の効率化などに大いに役立っています。
 
お客様からも高い評価をいただいており、長くお役立ちできていることを実感できるのは、
エンジニアとしての醍醐味。
無事に「嵐」を乗り越えたことによって自分自身の成長や自信にもつながり、
お客様との信頼関係がより一層深まったことが、何よりうれしいですね。
 
 
 
【エンジニアを目指す方へのアドバイス】やる気とコミュニケーション力が大切です
 
エンジニアとしてこの先、仕事を長く続けていくために大切なのは、
「お客様のためになるシステムをつくりたい」
「最新技術を習得してスキルを高めて、エンジニアとして長く活躍したい」
という思い。
そしてこれまで触れてきたように、様々なトラブルやアクシデントといった「嵐」を乗り切るために、
日ごろから周りにいる多くの人としっかりコミュニケーションを取って信頼関係を築いてください。
そのつながりがきっと大きな力になるはずです。
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