アイ・ジー・スクウェアでチームを率いる梁井部長は、現場管理から経営まで担う、お客様からも社内からも厚く信頼される存在です。現在は管理職として活躍していますが、実は専門学校を卒業して入社した当時は、つまずきながらのスタートだったといいます。 今回は、同じく専門学校を卒業して入社1年目の横堀さんが、「どうやって今のキャリアを築いたのか」を梁井部長に聞いてみました。
左から、
梁井 浩(やない ひろし)東京電子専門学校卒業 2001年4月入社
2007年主任、2009年課長へ昇進
2023年より現職、システム部 部長
横堀 隆人(よこぼり りゅうと)情報科学専門学校 2025年4月入社
「ITってカッコいい!」そんな憧れからのスタート
横堀:まずお聞きしたいのですが、部長はどうしてIT業界に入ったんですか?
部長:「ITってなんかカッコよさそう」って、それだけ(笑)。当時はコードを書くことより、その響きに惹かれた感じかな。専門学校時代もプログラミングは全然得意じゃなかったよ。
横堀:本当ですか!?今の姿からは想像できません。入社当時はどんな感じだったんですか?
部長:最初は本当に何もわからず、先輩に頼ってばかりだったね。質問の数なら今の横堀より多かった自信があるよ。
横堀:自分も今は質問してばかりです。でも、この会社は聞いても怒られないですし、むしろ「どんどん聞いて」という雰囲気があるので助かっています。
部長:その空気感があるから、僕も今日まで続けてこられたんだと思うよ。
焦りを超えた先にあった「開花の瞬間」
横堀:2年目からは、バリバリ活躍されていたんですか?
部長:いや、数年は苦労したよ。「仕事ができている」実感がなくて、同期と比べて焦る時期もあった。でも、入社5〜6年目で責任ある仕事を任され、後輩を支える立場になってから一気に変わったね。
横堀:後輩を持つことがきっかけだったんですね。
部長:そう。自分が理解していないと周りに説明できないし、自分がフォローしないとプロジェクトが止まる状況でもあったから、これまでの2倍は勉強したかな。そうして「言葉で伝える」ことを繰り返すうちに、知識がパッと繋がる瞬間があって。そこから一気に仕事が面白くなった。今振り返ると、あのタイミングが本当に「花が開いた瞬間」だったと思う。
横堀:僕も今はできないことばかりですが、少しずつできることを増やして、いつか「花が開く瞬間」を実感したいです。
信頼を積み上げ、リーダーから部長へ
横堀:そこからどうやって管理職へ進んでいったんですか?
部長:チームリーダーとして現場を任されるようになってから、意識が大きく変わったかな。技術だけじゃなく「どうすればチームが円滑に動くか」「お客様が本当に困っていることは何か」を考えるようになったんだ。相手のニーズに応える提案を積み重ねるうちに、お客様から「あなたなら安心だ」と言ってもらえるようになり、それが信頼と評価に繋がって、花開いた時期から1〜2年後には主任を任されるようになった。そこからは「個人」ではなく会社全体の信頼を背負う立場として、社内やお客様を見る視点が大きく変わったかな。
横堀:そうやって信頼と評価を獲得していったんですね。そこから、技術以外の仕事も広がっていったんですか?
部長:そう。課長になった頃から、提案やマネジメントといった営業的な役割も増えていったね。これまで築いてきたお客様との信頼があったからこそ、そのつながりを広げる形で新しい取引先への提案や、エンジニアの紹介なんかもさせてもらって、だんだんと会社を代表する立場でマネジメントに関わるようになっていったんだ。会社のためにどう動くかという視点を持てるようになってから、社内での評価も変わって、気づけば今の部長という立場にいたよ。今は社員一人ひとりの状況を客観的に見て、「この仕事が合っているか」「孤立していないか」「成長につながる環境か」、そういうところまで見るのが自分の仕事だと思っているよ。
横堀:僕も将来は技術だけでなく、部長のように会社全体を見渡せるエンジニアを目指したいです。
学生のみなさんへ
横堀:最後に就活中の学生へメッセージをお願いします。
部長:勉強が苦手でも、動機が「カッコよさそう」でもいい。大事なのは、入ってからどう向き合うかだと思っています。社会人になってすぐに結果を出さなくても大丈夫。僕自身、最初から仕事に全力だったわけでもありませんでした。ただ、続けていく中で、ある瞬間に「スイッチが入る」タイミングが必ず来ます。そのときまで、簡単に諦めずに、ちゃんと食らいついていてほしい。やってきたことは、絶対に自分を裏切りません。
横堀:僕も先輩たちに頼りながら、一歩ずつ前に進んでいこうと思います!
部長:うちはイベントも多くて横の繋がりが強いから、最初はできなくても誰かが必ず手を差し伸べてくれるよね。一歩ずつ一緒に成長していける仲間を待っています。
