6月19日(木)
ナリーニョ県トゥマコでのカカオハンティングを終え、今日は移動日。午後からは、今年のバレンタインでも披露したカウカ県のカカオ農園と発酵場の視察が予定されています。とても楽しみです
コロンビアでは何が起こるかわからないので、念のため早めに出発。朝5時にホテルを出て空港へ向かいました
すると受付で、小方さんのお知り合いのご家族にばったり遭遇!
さすが顔の広い小方さん
男の子が恐竜のおもちゃを手にしていたのですが、シェフはすかさず以前フェリシモさんの企画展で制作した「チョコレートの恐竜」の写真を見せて大サービス。男の子も照れながら喜んでくれて、どこでも人を楽しませるシェフの姿勢に、自分も学ばなければと感じました
ちなみにここだけの話この恐竜チョコレート、さらに進化して次は福井県の博物館に出没予定だそうです
無事に受付と保安検査を済ませ、ひと安心…と思いきや、事件発生!
天候悪化で搭乗予定の飛行機がなかなか降りてこられず、最悪の場合は引き返すとのアナウンス。希望を捨てず待ちましたが、数分後「離陸できません」との放送が入りました
しかも同じ航空会社の便は1週間先まで満席…。
しかし、そんな状況でも小方さんは冷静かつ迅速に代替案を検討。
次の3つの選択肢が浮上しました。
① 別の航空会社に2席だけ空き → 2名だけ現地へ(通訳なし)
② 翌日の夕方便で4人一緒にボゴタへ → ただし工場見学は無し
③ 車で11時間かけてポパヤンへ → 滞在時間は限られるが見学可能
せっかく地球の裏側まで来たのだから学びを優先し、②は消去。
シェフが選んだのは③でした!
トゥマコ市内に移動すると、なんとグスターボさんがバニラを届けに駆けつけてくださいました。そのお心遣いに感謝です。
さらに移動中、小方さんは第4の可能性を見出します。
④ 車で5〜6時間かけてナリーニョ県都パストへ → そこから飛行機で約1時間で到着
ただし、こちらも天候次第…。
結局天候は回復せず、陸路での移動に決定。けれど夜間に山越えは危険とのガイドの忠告を受け、この日はパストで一泊することに。ホテルの手配、航空会社やドライバーとの交渉など、次々と決断と調整を重ねる小方さんの姿勢に、本当に多くを学ばせていただきました。
パストは人口40万人弱の都市で、アンデス山脈の一部。トゥマコが太平洋沿岸の港町なのに対し、パストは標高2,500mの高地都市。歩いている人々の顔立ちからも文化の違いを感じました。もちろん食文化も異なります。ジャガイモ、トウモロコシ、乳製品、豚肉などが特産で、名物料理はなんと「クイ(モルモットの丸焼き)」
さすがに挑戦はできませんでしたが
夕食はホテル近くのレストランで。久々のお肉料理と、オマールさんセレクトの赤ワインは格別でした。食後には近くのパステレリアでジェラートを堪能。特にヨーグルトが美味しく、モラ(ラズベリーに似た果実)の濃厚な味わいも印象的でした。
翌日も早朝出発。シェフの目の痛みも薬局で購入した目薬が効いて一安心。お湯が出るシャワーにも感謝しつつ休みました。
次回はいよいよ最終回!どうぞお楽しみに
次回はいよいよ最終回!どうぞお楽しみに
