「エンジニア」とひとまとめで呼ばれることの多い、ITエンジニアのお仕事。
でも実は、システムを“作る”ポジションから、ネットワークインフラを“支える”ポジションまで、
それぞれ、まったく違う役割や価値観をもって業務に取り組んでいます。
未経験からでも、プロのエンジニアを目指せる企業も増えてきた昨今。
企業選びをするその前に、どの職種を選択するかについても考えておきたいところです。
今回は、「“作る”と“支える”の両面から、ITエンジニアの仕事を学べる」インタビュー記事。
現場の第一線で活躍されている、
「開発エンジニア」と「インフラエンジニア」のお二人にお話を伺いました。
現場の第一線で活躍されている、
「開発エンジニア」と「インフラエンジニア」のお二人にお話を伺いました。
(写真左から、インフラエンジニア/矢田さん システム開発エンジニア/奥田さん )
\株式会社デジタルブロックス/ 大阪に本社を構える創業27年の歴史をもつIT企業。 大手・中手企業や学校などを中心に、アプリや自社サービスの開発、 サーバー・ネットワークなどのインフラ構築から運用までをトータルで提供しています。
“作る”開発と“支える”インフラ、それぞれの仕事内容は?
奥田:私が所属するシステム開発の部署では、企業の業務効率化などに役立つアプリの開発や、自社サービスの開発などを行っています。お客様は大手や中小企業、小売店などが中心。業界問わず対応している点も、弊社の強みのひとつです。
奥田: というのも、この業界は金融なら金融だけ、医療なら医療だけなど、専門分野のみに対応する企業も比較的多いんです。でもうちは依頼があれば勉強しながらでも、ご要望に応えられるよう挑戦しています。自社サービス開発にも力をいれているので、今でも本当に学びの多い毎日ですね。
矢田:僕が担当するインフラエンジニアは、“情報の保管や処理を行う”サーバーや“データの通り道”であるネットワークなどの、設計・構築・管理などを行っています。お客様は大学や一般企業、国や自治体などの公的機関など様々。現在は8割以上が大学関連からのご依頼。関西の有名大学などのご依頼もかなり多いですね。
矢田:開発とインフラの働き方で共通しているのは、「SES」と「受託」の2種類の対応があることです。「SES」は、基本的にはお客様の企業や施設に常駐しての作業が中心。一方で「受託」の場合は、お客様のご要望を叶えるオーダーメイドでのシステム開発や、インフラの構築などを自社で行います。そしてどちらも、チームで仕事を進めるので、コミュニケーションを取りながら、仲間と支え合うことが大切なんです。
「システム開発」と「インフラ」の具体的な事例は?
奥田:開発の事例としては、運送会社の配車システムの例がわかりやすいかもしれません。端的にいうと、どの荷物をどのドライバーが配達するかを、ドラッグ&ドロップで整理できるシステム。会社にもよりますが、これまで手書きなど超アナログでやっていた業務を、スマホを触る感覚でできるようなものですね。
矢田:僕たちインフラの直近の例で言うと、大学で使う基盤システムリプレイス作業(システムを新しくしたり、移し替える作業)があります。作業は、大学のHPや学生さんが使うメールシステムなどの認証まわりなどが中心。学校によってはWi-Fiの設置など、PCが使えるよう環境を整えるご依頼もあります。
奥田:システム開発もインフラも、お客様のご要望を叶えるために、事前にしっかりとお話することが大切なんです。タブレットで使いたいなら事前に確認しておき、そのための仕様にするといった感じです。
矢田:そうですね、エンジニアは作業ばかりのイメージですが、お客様はもちろん、社内でもコミュニケーションを取る機会は本当に多いです。最初は話せなくても、仕事を通して皆話せるようになっていますよね。
先輩からエンジニアを目指す皆さんへメッセージ
奥田:開発エンジ二アは、お客様のご要望を形にして、実際に実用的なレベルにまで仕上げる役割。やっぱり「こんなんしたい」を実現できて、それで喜んで貰えるのは嬉しいですね。
奥田:特にうちは大企業ではないので、その分自分のやりたい事も実現しやすく、小回りが利くので本当に仕事しやすいです。でも「こんなんしたい」を実現するうえで、納期や予算管理など自分で責任を負うのが基本。「一定の責任を負ってこそやりたいことができるんだ」ってことを学生の皆さんには覚えておいて欲しいですね。
奥田:特にうちは大企業ではないので、その分自分のやりたい事も実現しやすく、小回りが利くので本当に仕事しやすいです。でも「こんなんしたい」を実現するうえで、納期や予算管理など自分で責任を負うのが基本。「一定の責任を負ってこそやりたいことができるんだ」ってことを学生の皆さんには覚えておいて欲しいですね。
矢田:インフラエンジ二アは、お客様のデータを扱ったり、大切なインフラを構築する役割。確実性の高い仕事が求められるので、仕事が完了したときのほっとできる時間が嬉しい瞬間です。責任のある仕事だからこそ得られる達成感が、やりがいに繋がっています。
奥田:ほんとそうで、僕らが開発しているアプリもインフラなしでは動かせないし、データが消えると復旧できない。僕らが若い頃も、データが一番大切だと厳しく教えられました。そういう意味では、インフラエンジニアが居るからこそ仕事できている。アプリは失敗すればまたやり直せばいい、でもインフラやデータはそうはいかないんですよね。
矢田:ありがとうございます。でもそれはお互い様ですよ!
実は僕も学生の頃開発の勉強をしていましたが、かなり難しくて結局自分にあったインフラを選択した経緯があるんです。だから開発エンジニアの皆さんを本当に尊敬してます。双方の特性を活かして手を取り合い、これからもいい仕事ができればと考えています。
実は僕も学生の頃開発の勉強をしていましたが、かなり難しくて結局自分にあったインフラを選択した経緯があるんです。だから開発エンジニアの皆さんを本当に尊敬してます。双方の特性を活かして手を取り合い、これからもいい仕事ができればと考えています。
