★その前に/2021年卒就職活動最新状況について
前回お伝えした時からいくつかの状況変化がありますね。
①新型コロナウイルス感染流行の「緊急事態宣言」が5月末まで延長される
これによって企業の採用イベント(会社説明会、面接など)が遅れるケースが増えそうです。またWEB方式への実施も多くなっていきそうです。
前回もお伝えしましたが、改めてWEB方式への対応として端末の準備(スマホでも大丈夫ですが、事情が許せばタブレットやパソコンなどが良いです)、そして回線環境を整えてきましょう。
一方で、地域によって感染の深刻度が異なることで、緊急事態宣言による行動制限が一部解除という情報もあります。
ただ、所謂、3密を避けるため合同企業説明会などは簡単に実施できない可能性もありますね。
ただ、所謂、3密を避けるため合同企業説明会などは簡単に実施できない可能性もありますね。
「備えあれば憂いなし」で準備だけは進めておきましょう。
②学校 9月入学に変更する事を検討する動きが・・・
突然の話題で驚いた方もいると思います。詳しいことは下記URLをご参照頂きたいです。
入学時期が変われば、当然学校の卒業時期、そして会社への入社時期も変わります。
主旨がどうこうはさておいて、実施されるとしても相当の時間がかかると思います。
3月卒業の皆さんは、予定通り卒業する=予定通り就職活動をする前提で行動しましょう。
3月卒業の皆さんは、予定通り卒業する=予定通り就職活動をする前提で行動しましょう。
『9月入学メリットは?デメリットは? 専門家に聞く(2020年4月30日)』:NHK政治マガジン
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新型コロナウイルス感染流行の影響は未だ続きますね。2021年度卒業予定の皆さんは前回申した通り、的確に情報を入手して対応していくようにしましょう。
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新型コロナウイルス感染流行の影響は未だ続きますね。2021年度卒業予定の皆さんは前回申した通り、的確に情報を入手して対応していくようにしましょう。
(1)再確認~就職活動の一般的な流れ
事前準備の大事なテーマが「自己分析」なのはご存知の通りです。
「就職活動の第一歩は自己分析だ」「自己分析は大事だが、それに縛られることに注意して」などともいわれます。
そんな自己分析について、改めて考えてみたいと思います。
(2)自己分析は何の為に(目的)・・・
①就職活動において会社・仕事選びの「WILL・CAN・MUST」を明らかにする為に
- WILL(したいこと)は志望する業界、職種などを明らかにすることです
- CAN(得意なことは)自分の強みを明らかにし、自己PR の素材になります
- MUST(大切なこと)は会社選びの要素(例えば、給与・福利厚生・勤務地)などの確認につながります
これらは応募書類の1つ・エントリーシート(以下ES)の設問ともだいたい一致するものですね。
- あなたは当社で何をしたいですか?
- あなたの強みは何ですか?
- 学生時代頑張ったこと、大切にしてきたこと、心がけてきたことは何ですか?
などです。
これらをちゃんと「文字化・言語化」することで、例えばエントリーシートの作成が良く出来る、面接でしっかり答えられるなど就職活動に良い効果が得られます。
これらをちゃんと「文字化・言語化」することで、例えばエントリーシートの作成が良く出来る、面接でしっかり答えられるなど就職活動に良い効果が得られます。
②就職後の仕事を適切にしていく為に
学生の皆さんにご質問です!
「就職活動が終わるのはいつ(時期)でしょうか?」
「内定獲得まで」という答えは合っていると思いますか?
私はいくつかの会社で、4 月の入社式後に実施される「新入社員導入研修」の講師をさせて頂きます。
その中で、改めて「自己分析」に近いワークをします。
そのワークを通じて「良い社会人・組織人・仕事人になっていく為に、自己管理を大事にする」ことが目的です。
ところが、そういうワークで感じるのは、多くの学生は就職活動できっとたくさんの自己分析をしたのに、その成果(自己理解・自己把握)の多くを忘れてしまっている方が多いのです。
つまり、冒頭の質問の答えの通り、内定獲得までが就職活動だと思っているからでしょうか・・・
そのワークを通じて「良い社会人・組織人・仕事人になっていく為に、自己管理を大事にする」ことが目的です。
ところが、そういうワークで感じるのは、多くの学生は就職活動できっとたくさんの自己分析をしたのに、その成果(自己理解・自己把握)の多くを忘れてしまっている方が多いのです。
つまり、冒頭の質問の答えの通り、内定獲得までが就職活動だと思っているからでしょうか・・・
これは私の持論ですが、就職活動のゴールは「入社した会社、仕事で自分の居所感を得るまで」です。
まあ、第一(短期)のゴールは内定獲得としても、その後に続く「仕事する、働く」ことにも自己分析の成果を生かして欲しいと思っています。
まあ、第一(短期)のゴールは内定獲得としても、その後に続く「仕事する、働く」ことにも自己分析の成果を生かして欲しいと思っています。
(3)自己分析で気をつけたいこと
①自分への質問で「何故(どうして)」と「どうすれば」を混ぜて行う
1 人で自己分析をすることは、自分とコミュニケーションをすることになりますね(正式にはモノローグと云いますが)。
「私は〇〇をしたい」
「何故〇〇をしたいと思うの?」
「それは△△だから」
「何故△△だと思うのか」
この「何故」という問いは思考軸を過去に行かせ、苦しい気持ち(追い詰められた気分)になるようです。
一方、「どうすれば」という問いは思考軸を未来に行かせ、解放的(自由で楽な気持ち)な気分にさせるようです。
「私はどうすれば〇〇が出来るのだろう」
「私は〇〇で何ができれば嬉しいのだろう」
自分を追い詰め過ぎないようにして、未来志向で自分の想いを言葉にしてみることも大事にして下さい。
「私はどうすれば〇〇が出来るのだろう」
「私は〇〇で何ができれば嬉しいのだろう」
自分を追い詰め過ぎないようにして、未来志向で自分の想いを言葉にしてみることも大事にして下さい。
②自己分析に曖昧さはつきものと考えること
脳科学関連の本「隠れた脳」に記されていますが、私達の行動、言動の8 割は無意識にされる…
自己分析の対象=私という人間もその多くは無意識に行動してきたとも言えそうです。
「自分でもどうしてなのか良く分からないけど…」という想いの根底にはそういう脳の特性があるのかもしれません。
勿論、大事な局面ではしっかり意識して行動したことでしょう。それでも、自分の事を分析してもなかなか適当な「解(答え)」が見つからないことも結構あります。
それを徹底的に明らかにしようとすると「自己分析の呪縛」と称される事態になります。直感的な表現ですみませんが、自己分析の到達感は「腹6 分」で良いように思います。
その曖昧さを面接で突いてこられた場合は「自己分析は今も続いています。入社までにはもっと自分を理解しておきます」と胸を張って答えること…面接をした経験がある私はそう思います。
その曖昧さを面接で突いてこられた場合は「自己分析は今も続いています。入社までにはもっと自分を理解しておきます」と胸を張って答えること…面接をした経験がある私はそう思います。
③自己分析も含めて就職活動全体に「PDCA」を
前述②とも関連することですが、就職活動にも「PDCA」が必要です。
PDCA とは;
全ての仕事で必要な『管理(マネジメント)サイクル』と云われています。
就職活動においてもそうですし、その中の重要なワーク・自己分析もそのサイクルを通してより良いものにしていきましょう。
例えば、
ある面接を受けた(DO)⇒その面接での自分(自己分析)を評価する(CHECK)⇒新しい自分を表現する言葉(文字)を考えてみる(ACTION&PLAN)
~~ということを大事にしていきましょう。
ある面接を受けた(DO)⇒その面接での自分(自己分析)を評価する(CHECK)⇒新しい自分を表現する言葉(文字)を考えてみる(ACTION&PLAN)
~~ということを大事にしていきましょう。
特に面接で考えていなかった質問されたときに、思わず(無意識的に)答えたものに意外に大事のものがあります。
面接が終わったらしっかりチェック&アクションをしましょう。
面接が終わったらしっかりチェック&アクションをしましょう。
自己分析を含めて、就職活動そのもので「成長」を進めていく姿勢が大事です。実際に成長を遂げる多くの学生さんを見てきました。
自己分析による自己理解(把握)が進むと、コミュニケーション力も向上していくと思っています。一緒に成長していきましょう。
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自己分析による自己理解(把握)が進むと、コミュニケーション力も向上していくと思っています。一緒に成長していきましょう。
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まとめ
今回はここまでとさせて頂きます。
次回は自己分析の具体的な内容(何を)と方法(どのように)について紹介したいと思います。
その1 つは「仕事の成果=環境×能力×意欲」という一つの法則というか定法にも関係するものです。
次回もどうぞ宜しくお願い致します。