「何をしてあげたら、社員は喜んでくれるんだろう」
「どんな会社が、みんなにとって働きやすいんだろう」
常にそれを考え、社員と対話をし、会社づくりや事業運営に反映することで、より誰もが働きやすく、働き甲斐のある会社づくりに努めてきた、株式会社ヤマモトの経営陣。
創業から60年余り、わずか14名の土木・建築工事会社ながら、数多くの公共工事に参画するなど、安定した事業運営を続けている。
次なる会社としての節目、創業100周年に向け、目下の課題は若手の採用・育成。そのための社内環境整備や新規事業への参入など、会社として行っている様々な取り組みについて、詳しくお伝えします。
◎ もっと社員が“自慢”できる仕事を!
長年、地域に根差した様々な土木・建築工事を数多く手掛けてきた当社。自治体案件を中心に携わってきたが、より社員が“やりがい”を感じるだけではなく“周りに自慢できる”仕事を…と、新たな道を模索していたところ、声がかかったのが『万博に出展する海外パビリオン』土木工事の案件。
万博に関われる機会など、一生に一度あるかないかの貴重な機会。英語でのやり取りをはじめとするいくつかの課題を踏まえて、熟考の末に2カ国のパビリオン工事を引き受ける決断をしました。
主な内容は基礎工事、外構工事などの土木工事全般。基礎工事は、基礎工事は建物の“足もと”の工事となるため、来場者からは見えない工事ではあるものの建物の安全性には欠かせないものですし、外構工事は、建物の周囲の空間を整備する工事となるため、多くの人々の目に触れる部分となります。
開幕後に実際に足を運び、自分たちが関わったパビリオンで、国内外から訪れた多くの方の笑顔を目の当たりにした時の達成感は、これまでの工事とはまた異なり、とても感慨深いものでした。
◎ もっと若手が“安心して成長”できる体制づくりを!
長年、土木・建築業界に従事してきた人たちの中では「仕事は見て覚える」が一般的とされてきた。その姿勢では、今はなかなか人が育たないし続かない!と声をあげたのが、工事の事務作業の補佐などを行い、陰で支えている若手女性社員たち。
「見て覚えろじゃなく、ちゃんと“育てる”という意識で接してほしい」という声に、社長も賛同。経験値の積み上げこそが不可欠な仕事だからこそ「見る」のではなく「実際に動く」OJTの重要性を工事部のスタッフたちに説き、例え自分でやった方が早いことでも若手に任せてサポートする…という育成方針を徹底。
会社としても、ただ現場に任せるのではなく今後、基礎知識や過去事例をデータ化したチャットBOTの導入も検討を開始しました。
◎ もっとお互いを“理解し合える”環境を!
現場への直行直帰の多い、建築土木業。少人数の会社ではあるものの、社内のメンバー全員が長時間同じフロアにいることも少ないため、ベテランに若手が質問したり、逆にベテランスタッフが若手にアドバイスする際にも、どう接するのが適切なのか、どれくらいの距離感がちょうどいいのか、分かりにくい…ということもありました。
「かと言って、飲み会をしたり社員旅行って、最近の若い人はあんまり好きじゃないって聞くしなぁ」と悩んでいた社長。そこで女性を中心とした若手のスタッフに、社内の福利厚生の改革と共に社内イベントの企画も一任!
基本的に社内旅行やイベントを完全自由参加に。また、飲み会ではなく会議室でみんなで「タコパ」をしてみたり、山登りにチャレンジ!とハイキングをしたり。また、誕生日の社員がいれば、社長がささやかなプレゼント…と、バースデーケーキを購入して、みんなでちょこっとお祝いをすることで交流機会を設けるなど、いろいろと取り組んでいます。
◎ もっと誰もが“チャレンジできる”風土に!
近年、大手企業を中心に『建設ディレクター』などの名称で、女性の施工管理スタッフの採用にも力を注いでいますが、ようやく若手人材の採用に向け、本格始動した当社では若手の女性スタッフは事務系職でしか採用実績が無い状態。どうすれば男女問わず若手人材にとって魅力的な会社になれるか、まだまだ模索中。
そんな中で、万博パビリオン工事の書類関係を任せていた女性スタッフの一人が、
「書類業務だけでも、大きな仕事に携われてすごく達成感を味わえたので、ぜひ現場にもチャレンジしたい!」という希望が。
近々、産休に入ることもあり現在は社内業務と、当社をより広く知っていただくためのSNS発信を任せていますが、産休明けからは現場の監督見習いとして、新たなスタートを切る予定。これを機に“育児中のママ”も活躍できる環境づくりにも注力していきたいと思っています。
◎ もっと“社会全体に貢献”できる会社に!
大阪府下を中心とした地域に密着した公共工事を行う会社から、国を挙げた大規模イベントにも携わる…という新たな実績を築いた当社では、次のステップとして、災害大国とも言われる日本において欠かせない、災害復興工事事業への参入です。
昨年1月に発災した、能登半島地震の復興工事がようやく本格始動するにあたり、当社にもお声がけをいただいています。また、省庁からの案件で東京事務所も開設しており、今後、東京事務所を拠点とするチームも作っていきたいと考えています。
地域密着で築き上げてきたノウハウをもとに、これら新規事業にも活かしていきたいと考えていますので、もしこの新規事業に参加したい!と希望される方がいれば、数年間は本社勤務で基礎力を養い、これら現場を担当していただくことも可能!広く社会に貢献したい人も、十分にやりがいを感じていただける会社を目指し、まだまだ新たなことにチャレンジしていきます。
◎ もっともっと“皆さんの声”でよりよい会社に!
正直なところ、まだまだ当社は、若手が気持ちよく長く働けて、成長できる環境づくりの道半ば。しかし言い換えれば、新卒で入社する若手の皆さんの声を、どんどん採用して“TRY & ERROR”を繰り返しながら、持続可能な社会づくりに貢献する、持続可能な会社にしていきたいと思っています。
「こんな会社なら入社したい」「こんな環境で成長したい」そんな入社前の皆さんの声もぜひお聞きしたいと思っていますので、まずはエントリーしていただけると、嬉しく思います。
