【安定】1番物事が落ち着いていて、激変のおそれがない状態にあること。
【反抗】さからうこと。長上や権威・権力などに従わないこと。
辞書でもこう記されている【安定】と【反抗】という言葉。
一見、相反するように見えるこの言葉ではあるが、株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー(以下、ISI)では事業運営においてはもちろん、人材採用においてもこの二つの言葉をキーワードとしながら、大手取引先から厚い信頼を獲得し、IT業界の最前線で注目を浴びる一社として成長を続けている。
「でも辞書どおりの意味だと、ちょっと違うんだよねぇ」
そう呟くのはISIの代表・前田氏。
同社の考える【安定】と【反抗】とはどういうものなのか。このページではそれを読み解いていきたい。
■事業としての【安定】と【反抗】
<“安定”事業とは?>
クライアント企業が、事業運営において抱えている課題の解決に向け、各ソリューションの導入支援、ご要望に合わせたオリジナルシステムの開発、社内のIT化をサポートするデジタルコンサルティング…といったITサービスの提供が、ISIのこれまでの成長の柱であり、現在も事業の中心だ。
この分野で築いた実績が、40年以上にわたり同社を“安定企業”に導いてきた大きな要因で、今後も時代の変化に伴い変化するクライアント企業からの要望に応えていく“安定”事業だ。
<“反抗”事業とは?>
業界内でひとつ頭を抜け出す企業を目指すには、ただ要望に応えているだけでは足りないと考えるISIでは、新規事業や新しいサービス、新たな手法を積極的に採用している。
その例をいくつか挙げると、ひとつは動画事業への参入。システム開発と動画をセットで提供する…というアイデアのもと動画知識や経験ゼロからスタートさせてみたり、某アニメ制作会社からの案件で入社1年目の新人が提案した、それまでは同社で使用していないフレームワークを採用し、プロジェクトの中心を任せてみたり。
「ITビジネスって、基本BtoBですが個人向けサービスのBtoCへの参入もアリだと思ってるんですよね」と言う前田社長の、最近の密かな目論見は「農業分野で何かできないかなぁ」ということだそうだ。
■人材に求める【安定】と【反抗】
<“安定”タイプの人材とは?>
誤解されがちだが、決して自らの生活の安定や安心を求める…ワークライフバランスの“ライフ”の部分にこだわるタイプという意味ではない。
もちろん、仕事をする上で結果・実績を出した人材を評価する企業風土なため、最終的には収入面などで安定・安心には繋がっていくため、本来の意味でほどよいワークライフバランスを実現可能ではあるが。
同社での“安定タイプ”とは、会社が安心して仕事を任せることができる素直さや誠実さがあり、自己成長意欲が高く、チームや仲間に気配り・目配りができて協力し合うことができる人材。そして臆病に見えるほど「これで問題ないか」と心配りができ、徹底的に考えることができれば尚良いだろう。
こうして小さな成功体験を積み重ねていくことで、着実な成長を目指したい…といったタイプと定義している。
<“反抗”タイプの人材とは?>
こちらも、何でもかんでも周りに反発したり、根拠もなく突拍子なことを言ったりするという意味ではない。
学んだことや日々の経験、張り巡らせたアンテナから受け取った情報をもとに想像力とアイデアで、新たなことに挑むためにワンランク上の自分を目指せる…という挑戦意欲や反骨精神のある人を指している。そして任されることで、自分に足りない部分を客観的に判断し、不足分を補うために貪欲に学び、その姿が先輩にすら良い影響を与えるような人材であれば、企業にとっても大きくプラスになるだろう。
特に新卒入社の社員においては、これまでの当社や業界に染まっていないため固定観念も少ないだろう。そんな人材こそが、同社の安定成長の上の『プラスα』となるビジネスを創出していくに違いない。
■【安定】と【反抗】の両立で、目指す方向とは。
“安定と反抗”の対比をしてきたが、いずれにおいても目指している方向は同じだと社長は語る。
「あくまでも私のイメージですが、この2つのワードを音楽に例えたら“安定”はオーケストラで“反抗”はジャズなんですよね」。
オーケストラは大勢の楽器演奏者が指揮者の指揮のもと、楽譜に忠実に沿ってひとつの音楽を奏でるもの。
ジャズは、一定のルール(楽譜)のもと、演奏者が主体となり他の演奏者とも音でコンタクトをとりながら、音楽を創り上げるセッション…と、それぞれを表現した。
「でも、このどちらにも共通しているのは、聴いてもらう人に楽しんでもらいたい、満足してもらいたいということなんですよね。これは私たちのビジネスにおいても同じです。お客様のお役に立ってこそ成り立つものですから」。
その視点・考え方さえブレなければ、どんな人材でも広く受け入れ、どんな事業にもチャレンジしていくと前田氏は言う。
『柔軟性と変化のある、持続可能なIT企業』で成長を目指したい人は、ぜひ一度前田社長と話してみてはいかがでしょう?
