奈良県の南部・吉野郡を拠点に、総合建設会社として110年の歴史を刻んできた「森下組」。 和歌山県・三重県の県境にも近く、地域に密着した建設会社として信頼を築いています。 歴史ある企業ながら、常に新たな取り組みを続け「働き方」も時代に応じて休みを増やし、給与も高水準を実現! そんな「会社づくり」への想いを、代表の森下秀城氏にお聞きしました! ![]()
しっかり社員に還元してこそ、未来に向けてさらに進むことができる。
人生の中で睡眠時間は約30%、仕事に費やす時間は約20%、あとは自分や家族のための時間というのが理想的だと言われています。たとえ20%とはいえ、決して短い時間ではありません。だからこそ、「働く時間を後悔してほしくない」と考えています。
大切な時間を、「仕方なく働く時間」ではなく、「仲間と成長できる時間」にしてほしい。その想いが、私の会社づくりの原点です。
だから私は「従業員」という言葉を使いません。使わない…というより、その呼び方は嫌いです。社員は「会社に従って働く」存在ではなく、一緒に会社をつくる仲間。だからこそ、社内でもよく「ファミリー」という言葉を使っていて、社内にも浸透しています。
20代で年収600万円。
高い給与には、きちんと理由があります
森下組は業界内でも高い給与水準を目指しています。入社時でも全国平均の新卒者初任給よりも大幅に高く(もちろん固定残業代など含みません!)、20代で年収600万円を目安にしています。
しかし、それは単に「たくさん働いてもらうため」ではありません。
実は、私が社長に就任した1998年当時、会社は多くの借入を抱えていました。
それをまず改善すべく取り組んだのは財務体質の改善です。無駄をなくし、技術力で勝負できる会社へと変革を進めてきました。技術力で勝負するには、社員一人ひとりのスキルを高める必要もあるため、育成環境も整備。
そして現在は無借金経営を実現し、安定した経営基盤を築いています。
また、私たちは大手ゼネコンの下請けではなく、お客様から直接ご依頼いただく元請け案件を中心に手掛けています。スーパーや物流施設、病院、学校などの建設を通じて、お客様から繰り返しご指名いただける関係と実績を築いてきました。
中間マージンが少なく、利益をしっかり確保できるからこそ、社員へ還元できる。
年2回の賞与に加え、決算手当も支給しているのはそのためです。
会社の利益は、会社だけのものではありません。社員みんなが頑張った成果だからこそ、できる限り還元したい。その考えが好循環となり、新たに当社でスタートを切る皆さんにも、しっかりと給与をご提示できるようになりました。
「年間125日の休み」の確保は、会社の責務。
建設業は休みが少ない、休日出勤は当たり前…というイメージを持たれることがあります。
確かに工期は限られているため、悪天候が続くなどで工事が思うように進まないこともあり、場合によっては土曜日に出勤をお願いすることはあります。
特に私たちが得意とする商業施設や物流施設は、「1日でも早く完成してほしい」というお客様の期待があります。
しかし「休日出勤手当」と引き換えに、休みがなくなるわけではありません。
複数人で現場を担当しながら交代で休暇を取得したり、工事完了後に5連休・7連休などまとまった休暇を取ったりすることで、年間125日の休みを実現しています。
大切なのは、社員が長く働き続けられることです。
忙しい時期は全力で取り組み、休む時はしっかり休める。そのメリハリを守れるようにすることが、会社の、経営者の責任だと思っています。
現場は別々。だからこそ仲間との時間が大切。
建設業はチームワークの仕事です。現場が変われば、同じ会社のメンバーとはいえ、また異なる人とチームを組むため、仕事以外での交流の時間の確保も大切にしています。
20年以上続く社員旅行は、コロナ禍を除いてほぼ毎年開催してきました。行き先は海外が中心、費用は全額会社負担で、参加率は嬉しいことに毎回90%近くになります。
また、焼肉大会やゴルフコンペなども開催していますが、いずれももちろん強制ではありません。
しかし、こうした時間があるからこそ、現場で助け合える関係が生まれると考えています。
実際、新入社員当時、明らかにあまり参加に乗り気じゃなさそうなメンバーもいました(笑)。休みの日は、特に用事が無くても自分で好きに過ごしたい気持ち、私もわかります。
彼の場合とりあえず新人だし参加しておこう…という気持ちで来たようでしたが、世代や社歴の違う人たちと、焼肉を食べ、飲んで、話して楽しかったのか、その次より積極的に参加してくれるようになり、仕事の現場でのコミュニケーションも、よりスムーズになったそうです。
彼の場合とりあえず新人だし参加しておこう…という気持ちで来たようでしたが、世代や社歴の違う人たちと、焼肉を食べ、飲んで、話して楽しかったのか、その次より積極的に参加してくれるようになり、仕事の現場でのコミュニケーションも、よりスムーズになったそうです。
あなたももし入社していただけた際は、ぜひ試しに参加してみてくださいね。
学生時代、ろくに勉強してなかった!
そんな人も「今」成長したい気持ちが大事。
新卒採用では、当然ながら即戦力は求めていません。
専門学校は出たものの、正直、習ったことを覚えてる自信もない…そんな人でも、ゼロからお教えするつもりでいます。
実際に入社時、「三角形の面積計算って、どうしたらいいんでしたっけ?」と、質問してきた社員もいました。それでも社内勉強会や先輩たちのサポートを受けながら成長し、何と大卒社員も含めた同期の中で一番に施工管理技士1級に合格し、第一線で活躍しています。
さらに最近では、もっと気軽にわからないこと解決できるよう、建設業特化型AIも導入。一人ひとりが学びやすい環境を整えており、若手社員からも好評です。
大切なのは"今"の知識量ではありません。
「成長したい」
「分からないことを素直に聞ける」
「真面目に取り組める」
その気持ちさえあれば十分です!
これから建設業界を目指すみなさんへ
森下組には20代の若手社員も多く活躍しています。
女性の現場監督も在籍。中には「今のうちに施工管理技士1級を取得しておきたい!」と合格し、その後、結婚。秋の出産を控え体調を考慮しながら働いてくれており、「産休明けたら必ず復帰しますね」と、言ってくれています。
また、20代半ばで2人の子どものお父さんとして活躍してくれている若手スタッフは、「出来るだけ、育児にも参加したい」という希望もあり、周りも残業や休日出勤をしなくて良いよう、周りもサポートしてあげているそうです。
一方で平均勤続年数は20年以上ということで、経験豊富なベテラン社員も数多く在籍。
今後10年で、その技術やノウハウを若手へ受け継いでいくことも私たちの大切な使命だと考えています。
今後10年で、その技術やノウハウを若手へ受け継いでいくことも私たちの大切な使命だと考えています。
当社では皆さんを即戦力として迎えるのではなく、未来の中核メンバーとして育てていきたいと考えています。
安心して森下組というファミリーの一員になってもらえればと思っています。
