『三方良し』の会社づくり
社員、お客様、会社が幸せになる方法とは?営業のベテランと若手ホープが意見交換。
ざっくばらんな雰囲気
三好:小池君は入社して4年。入社の時のこと、覚えているかな。
小池:面接が4回くらいあったんですよね。三好部長から社長、相談役まで。
ていねいに面接してくださったことが、入社の決め手になりました。
三好:人物重視がモットーだからね。小池君は、新築マンションの営業も経験があるし、活躍してくれるとみんなで期待していたよ。入ってみて、会社の雰囲気はどうだった?
小池:「ざっくばらんな雰囲気だな」と思いました。何でも言える。聞きやすい。三好部長だけでなく、他の先輩も。
三好:そんな雰囲気を作るのが、僕の役目だからね。特に今の若い人は「指示待ち族」なんて言われたりするから、「何でも言ってこい」「報告しろよ」といつも声をかけるようにしている。
小池:ベテランの先輩が多いから、分からないことはどんどん聞けばすぐに答えが返ってくる。心強いですね。
チームワークで難局を乗り切る
小池:この前、大失敗をやらかして、先輩方に助けてもらいました。
三好:現場の安全管理が、しっかりできてなかった件だよね。チェックリストの点数が、60点で合格のところ、48点で。
小池:いろんな監督さんに現場を確認してもらって、アドバイスを受けて。チェックリストを見直して、作業員さんにしつこいくらいに声かけをして。
三好:小池君は、現場の経験が浅かったから、正直あの時は「大丈夫か」という感じだったな。
小池:「自分がなんとかせな」と思って、みなさんの力を借りて、できることをすべてやりきりました。点数が、80点、最後には98点までいって。貴重な体験でした。
三好:チームワークで乗り切った。チームワークといえば、小池君、社員旅行の幹事もやったよね。
小池:かぶり物して、コスプレして。みなさんが食いついてくれたから、やりがいありました(笑)。
三好:それまでは「営業の小池」としか見ていなかった工事部の人たちが、「こういう元気なところもあるんだ」と驚いていたよ(笑)。
イキイキと社員が輝く
三好:新人さんはどう育てていく? 小池君の考えを聞きたいな。
小池:「仕事」じゃなくて「仕事のしかた」を教えないといけない。「答え」じゃなくて「計算式」を教える。そこを一番心がけないと、と思っています。
三好:でも、答えを聞きたがる人はいると思う。使え方が難しそうだね。この業界は専門知識がいるから、覚えてもらうためには、ある程度の研修期間が必要だろうね。
小池:半年くらいの教育期間をとって、僕や先輩の横についてもらった方がいいと思います。あとは現場。工事の現場にも3ヶ月くらい出て行く。
三好:そうやね、現場に出るのが一番いいね。
小池:今、人を育てることがすごく大事な時期だと思います。新しい人に来てもらって、ともに成長していく。お客さんも、社員も、会社も、三方良し。
三好:うちの会社の強みは、人間関係。年上、年下は関係なく、人対人。責任者としては、そこを充実させた会社づくりをやっていきたいと思っているよ。
小池、ゴルフ100切るってよ
小池:僕がこの会社に入ってびっくりしたことは、営業に求められる知識量、行動量がとにかく多いことです。大変です(笑)。
三好:あはは。営業は「会社の顔」。お客さんの前に立ち、お願いもする。謝りもしなきゃあかん。
小池:何でこんなに大変な仕事をやっているんだろう。三好部長が「やってよかったな」と思う瞬間はいつですか。
三好:やってよかった瞬間・・・次にお客さんが仕事をくださる時だね。たとえ失敗しても、結果を残せる方法をとれば、人間関係は続いていく。
小池:間違いなく僕はスキルアップしました。入った時と比べると。
三好:話は違うけど、小池君、最近ゴルフを始めたんだよね。
小池:実は昨日もちょっと仲間と練習に。スコアは59と54でした。
三好:まだぜんぜんやね(笑)。
小池:でも、自己ベストですよ! 日々成長しています。今年の年末は、110切りますから。
三好:なんでやねん、100切れよ! お互い、切磋琢磨しようや。ゴルフも仕事も(笑)。
