「美味しい」のその先へ。岩手で見つけた食材のストーリー
私たちが日々お客様に提供している料理。
その一つひとつの食材には、私たちの想像を超える「作り手の想い」が詰まっています。
今回、私たちはその背景を自らの肌で感じるため、岩手県へと研修に向かいました。
その一つひとつの食材には、私たちの想像を超える「作り手の想い」が詰まっています。
今回、私たちはその背景を自らの肌で感じるため、岩手県へと研修に向かいました。
目的はひとつ。提供する料理に「美味しい」以上の価値を持たせることです!
伝統と革新、そして命の循環(DAY 1)
初日に出会ったのは、食と真摯に向き合う誇り高き職人たちの姿でした。
例えば、250年の歴史を持つ蔵の環境を守りながら、
品質管理の機械化やウイスキー造りという新たな挑戦を続ける日本酒「南部美人」。
国内流通量わずか1%という希少な牛を手がける「肉のふがね」では、
霜降りの脂ではなく「赤身本来の旨み」で勝負し、
脂が少ないからこそできる生ハム(セシーナ)への熟成という肉の新たな可能性に出会いました。
品質管理の機械化やウイスキー造りという新たな挑戦を続ける日本酒「南部美人」。
国内流通量わずか1%という希少な牛を手がける「肉のふがね」では、
霜降りの脂ではなく「赤身本来の旨み」で勝負し、
脂が少ないからこそできる生ハム(セシーナ)への熟成という肉の新たな可能性に出会いました。
また、「浅沼醤油店」が年間300件以上もの試作を重ねて生み出すエゴマスタードなどの調味料は、
料理の可能性を無限に広げる魔法のようです。
さらに、引退競走馬の馬ふんを活用して繊細な温度・湿度管理のもとマッシュルームを育てる
「ジオファーム八幡平」の循環型農業や、
店舗間の味を均一化し食品ロス削減にも貢献する「盛岡センター(セントラルキッチン)」の視察を通し、
食を根底から支える「仕組みと循環」の重要性を再認識しました。
料理の可能性を無限に広げる魔法のようです。
さらに、引退競走馬の馬ふんを活用して繊細な温度・湿度管理のもとマッシュルームを育てる
「ジオファーム八幡平」の循環型農業や、
店舗間の味を均一化し食品ロス削減にも貢献する「盛岡センター(セントラルキッチン)」の視察を通し、
食を根底から支える「仕組みと循環」の重要性を再認識しました。
自然の恵みと、何度でも立ち上がる力(DAY 2)
2日目は、大自然と向き合う生産者の力強さに触れる一日となりました。
漁港では、天候が水揚げに直結する厳しさを目の当たりにする一方、
タブレットを使ったセリのデジタル化という現代ならではの風景も体感しました。
名水を用いて年間水温9〜13℃でストレスなく完全養殖される「岩姫サーモン」や、
生産量よりも「大きさと品質」で勝負するため、
48時間の浄化や熱湯処理に並々ならぬ手間を惜しまない「岩手牡蠣」には、圧倒的なこだわりを感じます。
タブレットを使ったセリのデジタル化という現代ならではの風景も体感しました。
名水を用いて年間水温9〜13℃でストレスなく完全養殖される「岩姫サーモン」や、
生産量よりも「大きさと品質」で勝負するため、
48時間の浄化や熱湯処理に並々ならぬ手間を惜しまない「岩手牡蠣」には、圧倒的なこだわりを感じます。
何より胸を打たれたのは、「三陸翡翠あわび」の現場です。
東日本大震災、さらに2025年の大規模な山火事(約5億円の損害)という度重なる困難を乗り越え、
陸上完全養殖で力強く復興へ向かう姿勢には、言葉にできないほどの感銘を受けました。
東日本大震災、さらに2025年の大規模な山火事(約5億円の損害)という度重なる困難を乗り越え、
陸上完全養殖で力強く復興へ向かう姿勢には、言葉にできないほどの感銘を受けました。
一方で、心弾む出会いもありました。
スペイン原産のししとう系野菜「パドロン」です。
素揚げにして塩を振るだけでビールに最高に合うだけでなく、
「辛いものが当たったらもう一杯!」とお客様との会話のきっかけにもなる、
非常に魅力的なポテンシャルを秘めていました。
スペイン原産のししとう系野菜「パドロン」です。
素揚げにして塩を振るだけでビールに最高に合うだけでなく、
「辛いものが当たったらもう一杯!」とお客様との会話のきっかけにもなる、
非常に魅力的なポテンシャルを秘めていました。
私たちが店舗でお客様へ届けるべきもの
今回の研修で最も心に残ったのは、
どの生産者の方々も単に美味しいものを作っているのではなく、
「次の世代へ残す」という熱い想いを胸に抱いていたことです。
どの生産者の方々も単に美味しいものを作っているのではなく、
「次の世代へ残す」という熱い想いを胸に抱いていたことです。
私たち飲食店の役割は、ただ完成した料理をテーブルへ運ぶことではありません。
「なぜ美味しいのか」「どんな想いが込められているのか」というストーリーをお客様へ届け、
一皿の価値を高める架け橋になることです。
「なぜ美味しいのか」「どんな想いが込められているのか」というストーリーをお客様へ届け、
一皿の価値を高める架け橋になることです。
まずは今回の学びを店舗の全パートナー(アルバイト)と共有し、
チーム全体で食の価値を伝えていきます。
そして、お客様との笑顔の会話を生む夏限定メニューとして、
あの「パドロンの素揚げ」の導入を提案したいと思います。
チーム全体で食の価値を伝えていきます。
そして、お客様との笑顔の会話を生む夏限定メニューとして、
あの「パドロンの素揚げ」の導入を提案したいと思います。
岩手で見つけた数々のストーリー。
今日から私たちの店舗で、お客様へ語り継いでいきます。
研修参加者 田邊・大橋
今日から私たちの店舗で、お客様へ語り継いでいきます。
研修参加者 田邊・大橋
