京都の中心に位置し観光地へ徒歩圏内という絶好の立地
株式会社松井旅館 本館は「松井本館」「松井別館 花かんざし」の2軒の旅館を運営しています。京の街の中心に位置し、周囲を世界遺産や名だたる寺社仏閣に囲まれているという立地です。さらには「新京極」「錦市場」といった京都を代表する繁華街も至近距離にあります。そのため国内はもとよりインバウンド需要も高まっており、海外のお客様も多数いらっしゃる旅館です。
京料理を部屋食で感じる贅沢
「料理旅館」としての高い評価をいただいているのも大きな強みです。意外と知られていませんが、京都は牛肉の一世帯あたり支出額が全国1位(総務省統計局家計調査/2023)に輝く牛肉大好き圏。私どもでは伝統の京都牛(黒毛和牛)のA4ランクをステーキやすき焼きでお召し上がりいただいています。
また、「松井」という日本酒のオリジナルブランドを持つなどドリンクにも力を入れています。洋酒も豊富。総料理長が自らソムリエの資格を取得し、ワインとのペアリングもお楽しみいただいています。
朝食では湯葉をサラダ仕立てでふるまったり、チェックイン時には抹茶と白味噌のチーズケーキでおもてなししたりと、新しいスタイルで京都の魅力をプレゼンテーションしています。さらに個室にいながら料理に舌鼓を打てるのが、本館と別館に共通した松井旅館の特徴です。朝食も会食場への移動ではなく客室係がお客様のお部屋へ運んでいます。
この頃は「お部屋食」のサービスをする旅館が少なくなってきました。しかしながら、京都の旅館文化として私どもは承継していきたいと考えています。
若い力で社内の雰囲気がさらに明るく
若女将は大学卒業後、旅行代理店や結婚式場などに勤めており、2013年に「松井旅館 本館」へ入社しました。若女将が行った大きな改革に「新卒採用」があります。長年、中途採用のみを実施していましたが、他業種で働き「フレッシュな人材が会社へもたらすプラス効果」を実感。新卒者の募集を開始したのです。
おかげで社内の平均年齢は一気に若返りました。18歳から80代まで、世代が離れた社員同士が助けあうことで団結力が高まり、士気もあがりました。現在は昼食時に全員でまかないを共にし、ほのぼのとしたムードに包まれています。
人間関係が円滑になり、離職率もさがりました。新卒で入社し、その後に結婚出産をした女性社員が現在も従事しています。 宿泊客にとってくつろげる旅館は、社員にとっても心が癒される場所でなくてはならないと考え、働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
