ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」とともに注目を集めている「京料理」。一般的には“高級で敷居が高い”というイメージがある中、京都御所のほど近くに店を構える【京料理かじ】では、一流料亭に劣らぬ料理をお値段以上のクオリティで提供し続けています。
なぜ「お得」にこだわるの?どんなお店なの? 今回は気になるポイントをピックアップしてご紹介します!
◎創業からの志 「肩肘張らず“京料理”に触れてもらいたい」
お店を開業した2001年当時、京料理は今以上に敷居が高く、多くの人にとっては“特別な日の特別な料理”でした。しかし、料理人として長年“京料理”に向き合ってきた梶(かじ)大将には、「京料理本来の素晴らしさを、もっと多くの人に知ってもらいたい」との思いがあり、自分の店では利用しやすい価格帯で料理を提供することに。「はじめから老舗料亭のような店構えは叶わなくとも、お膳の上は料亭以上の料理をお出しする」との志は、そのままお店の理念となって今に受け継がれています。
【京料理かじ】のお料理には食材が惜しみなく使われており、大将の目利きや信頼のおける業者さんのおかげで、良いものを値打ちに仕入れるノウハウが確立されている点もさすがです。
【京料理かじ】のお料理には食材が惜しみなく使われており、大将の目利きや信頼のおける業者さんのおかげで、良いものを値打ちに仕入れるノウハウが確立されている点もさすがです。
◎へだてのない“おもてなし”の精神 海外のお客様にも人気の秘訣
予約不要、利用しやすい価格帯に加え、近年は外国人観光客の方の立ち寄り来店も増えているそうです。スマートフォンの翻訳機能を駆使して「どちらの国からお越しですか?」「お料理はいかがでしたか?」とコミュニケーションを図る大将など、一人一人のおもてなし精神はかなり高い様子。以前はカウンターにフィンランド、アイルランド、イタリアのお客様が並ばれて、さすがの大将も慌てていたそうですが、そんなところにもお客様との距離の近さが感じられますね。
◎和食・京料理の価値を次世代に継承 希少な伝統技術「生間流式包丁」にも精通
京都の料亭で15年以上、料理長・総料理長の経歴を持つ梶(かじ)大将は、平安時代から続く食の儀式である“生間流式包丁”の門人として、神社の食の儀式で包丁人を務めた経験もお持ちです。また「現代の名工」として京料理界の後進の育成にあたるなど、幅広い活躍をされています。【京料理かじ】の人材育成においても、温厚で実直な人柄で本人の気づきを重視。調理場では「任せたら口出しはしない」など、二番手・三番手の料理人さんを信頼している様子も伝わってきました。
京料理・伝統文化の伝統の担い手として、じっくり本気の実力をつけたい人にはまたとない環境だと思います。是非一度、お店を訪れてみてくださいね。
