
有限会社かじ・京料理かじ
ユウゲンガイシャカジ・キョウリョウリカジ

私がこの世界に入って間もない頃、テレビで若き板前を主人公としたドラマが放映されていました。当時の私は右も左もわからない新米でしたが、そのドラマを通してこの仕事の素晴らしさを感じるようになり、(自分も料理の世界で身を立てよう)と、気持ちを固めたことを覚えています。その後親方から、「君が本気なら」と推薦をいただき京都へ。日本料理を本格的に学び、京都の料亭では15年ほど料理長・総料理長を務めたのち、2001年7月に【京料理かじ】を開業、現在に至っています。 “料理人”は、誰にでも平等にチャンスのある仕事です。学歴や育った環境に関係なく、同じスタートラインからスキルを積み重ねていくことができる。さらに覚えた知識・技術はすべて自分のものとなるのだから、“努力が裏切られることのない仕事”とも言えると思います。 少々不器用でも、真面目に歩みを運んでいけば、かならず相応の料理人になれます。まずは何か一つ、自信を持てるまで努力してみましょう。そうすれば自然に、自分の道が開けていくものです。京料理の未来を担うみなさんが大いに活躍できるよう、私も培ってきたものは惜しみなく、後世に伝えていく所存です。
代表取締役
梶 憲司
開業以来「お膳の上は料亭以上のお料理を」という志を大切にしています。敷居が高いと思われがちな“京料理”のイメージを打ち破り、伝統的な日本料理の美味しさ・素晴らしさを肩肘張らずに味わっていただきたい。それが私たちの想いです。京都の歳時記を五感で感じるお料理を利用しやすい価格帯でご提供しており、地域の方をはじめ観光でお越しのお客様、海外のお客様にも気軽にご来店いただいております。
出汁が命とも称される京料理において、水はとても重要なものです。私たちが開業の際に最も重視したのは、“良い水に恵まれた場所”であること。【京料理 かじ】の敷地内には「京洛七名水・滋野井」の水脈が通っており、全てのお料理はお店で汲み上げた水を基調としています。食材は毎日大将が市場に出向いて調達するほか、長年の付き合いがある業者・鮮魚店・青果店・乾物屋さんからも上質な品々を仕入れています。生産者さんの想いを味わいに変えてお客様にお届けできるよう、日々心を尽くしています。

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