#3 就職前はみんな不安・・・。その理由と対処方法を教えます!
就職をしたり、新しい環境に飛び込むとき、必ず誰もが不安に感じます。これは一体、なぜなのでしょうか。実は、そこには明確な理由があります。これがわかれば、恐れる必要がないとわかるでしょう。それどころか、ポジティブな気持ちになることもできるでしょう。この記事では、その理由をわかりやすく解説していきます。
突然ですがみなさん、幽霊は怖いですか?僕は怖いです・・・。だって幽霊は、いるのかいないのかわかりませんし、何をされるのかもわかりません。もしかしたら憑りつかれるかもしれないですよね。そもそも幽霊を「いない!」と明確に証明できた人は一人もいないのですから。怖くなってもしょうがない・・・と、自分に言い聞かせています(笑)。
さて、今学生のみなさんはこれから卒業し、いよいよ社会人になるわけです。まだどんな仕事に就くのか固まっていなかったとしても、勤労することは国民の義務。きっとどこかに就職することでしょう。新しい場所で、新しい人たちと、新しいことをやっていくことになります。そういう未来の環境に対し、ほとんどの人は何かしらの不安を抱いていると思います。
もしも建設業を目指しているのであれば、その不安は周りより濃いものかも知れません。なぜなら、建設業界は超専門的な技術の世界。巨大な建造物を作るため、知識を磨き経験を積み、そして多くの人たちを相手にコミュニケーションスキルを駆使して戦っていく世界・・・だと思っているからです。そりゃ怖いに決まっています。
ですが、安心してください。僕は18年もの間そんな建設業で生きてきて、そして楽しく仕事をしています。また周りの大人を見てみてください。建設業に限らず、どんな仕事をしていくとしても、ほとんどの大人は仕事をきちんとしていますよね。みんな例外なく、仕事ができるようになるもの。働くって実は楽しいのです。
にもかかわらず学生から社会人になるとき、ほとんどの人は不安を感じます。うまくなじめるのか。仕事についていけるのか。できないやつと思われないか。いい人間関係に恵まれるのか。そんな漠然とした不安に襲われることになってしまうのです。
これは、なぜなのか。この不安の正体は一体で何なのか。これがわかれば、対処方法も見つけられるというもの。働くのが待ち遠しくなるかもしれません。ということで、ここからは不安に感じてしまうそのカラクリを、しっかりと紐解いていきます。といいますか、そんなに複雑な話でもありません。
冒頭でもお話ししましたが、幽霊って怖いですよね。得体が知れないし、何をされるのかわからない。形も不確かだし、不気味に感じて怖いのです。ただ幽霊に限らず、古来人間は「得体のしれないもの」を怖がってきたという歴史があります。
雷や地震などの天災に対し、理由もわからず恐れていた人間は「神」という概念をつくりだしました。「神が怒っている!」と理由を作り、得体のしれないものから自分たちを納得させていたのです。わからないものは、昔から恐怖の対象だったのです。
では現代を生きるみなさんはどう思いますか?地震も雷も、今や原因がはっきりとわかっている現象ばかり。なのでむやみに恐れたりはしませんよね。もちろん恐ろしい現象ではありますが、少なくとも神の仕業だなんて思っている人は稀なはず。つまり天災は、得体のしれないものではなくなり、理解できたから怖がることはなくなったといえます。
ここまでの話でおおよそわかってきたと思いますが、幽霊も地震も雷も、得体が知れないから怖く感じ、わからないから不安になるわけです。逆に言うと、得体の知れない現象に対し、勝手に「幽霊」や「神」と名前を付け、それを恐れているだけの話です。
これから就職する人にとって、社会はまだ知らない環境。そこに飛び込むことになります。まだ会ったことのない人と、まだやったことのない仕事が待っている状態。未来起きることがわからず、得体の知れないもの。幽霊や地震と同じといえます。だから「不安」に感じているということはおわかりでしょうか?
結論。入社前の不安の正体とは「知らないこと」なのです。
人間にとってみると、未来がわからないことほど怖いものはありません。みなさんは、これから入る業界についてきちんと理解していないために、得体がしれません。わからないのに、やらなきゃいけない、なんて理不尽なんでしょうか。でも勤労は国民の義務。逃げるわけにもいきません。そして生活するためにはお金も必要です。
でもそれを逆手に取ってしまえば、対処法も見えてくると思いませんか?要するに「知っていれば怖くない」ということ。先に理解してしまえばいい。当然の話ですよね。
だから、業界のことを先に知っておきましょう、という話。これからみなさんは、仕事を始めることになります。でもまだやったことがない。であれば、僕が皆さんにお伝えします。ただし、僕が語れるのは施工管理の仕事だけ。それ以外の業界を知らないので、そこはほかの人に聞いて下さい。
これからどんな世界に飛び込むのか、そしてどんな業務をしていくのか。どういう順番に仕事をこなし、どのくらいで出世するものなのか。みんながつまづくところはどこで、対処法はどんなものがあるのか。
始まる前に学んでおいてほしいことはたくさんあります。知っておけば恐れる必要がないことは山ほどあります。そして、実際に仕事を始めてからぐんぐん成長するためには、コツだってあります。それを少しづつ、順番にお伝えしていこうと思います。
これを伝える僕は、建設業を愛してやまない人間です。施工管理の楽しさもやりがいも、そして辛さも苦しさも全部ひっくるめて、とても楽しく仕事人生を歩んできました。この楽しさを少しでも多くの人にわかってくれるのであれば、そんなうれしいことはありません。
社会人は「幽霊」ではありません。建築業界は「地震や雷」ではありません。誰もが理解できる、わくわくやドキドキがぎっしり詰まった、とても魅力的なものばかりです。わかりやすく、そして想像しやすいように書いていきます。今回は、ここまで。
次回は、施工管理の仕事について、簡単にお話していきたいと思います。ぜひ次の記事も楽しみにお待ちくださいね。
【プロフィール】
武田祐樹(たけだひろき)
HT RaisePLAN 代表
総合建設業に17年在職し、官民問わず数多くの実績を積む。
建設業の効率的な働き方を実現するため、
現在はオンラインを中心に活動し、
中小企業デジタル化応援隊事業(中小企業庁)のIT専門家としても活躍。
【保有資格】
1級建築士、1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士
【運営事業】
◇GENBA Lab.(現場ラボ)運営
オンライン新人研修、効率化サポート
https://genba-lab.com/
◇その他オンライン講師、オンラインセミナー活動も実施
【メディア活動】
◇YouTubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】
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◇音声配信【たけだの作業日報】
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