「仕事は見て盗め」「失敗して怒られてなんぼ」「上の言う通りにしてればいい」… そんな昔気質な言葉は三木組では通用しません。三木組の新人教育はOJTですが、 一人ひとりの個性や成長に合わせた手厚い指導のため、着実に力をつけることができます。 今回は、30年の現場キャリアをもつ所長と入社1年目のフレッシュな現場係員2名に、三木組の教育風土について話してもらいました。
■プロフィール■ 左から 後藤 和 入社1年目・武庫川女子大学短期大学部卒 毎日手帳に仕事内容を書き留める努力家。こだわったものづくりが好き。 三木所長 現場のキャリアは約30年。「やる気がある者に仕事を任せる」のが方針。 下戸 優樹 入社1年目・大阪工業技術専門学校卒 言われることをやるのではなく、自分の頭で考えて仕事をするのが得意。
仕事を教えることを面倒に思わない社風
三木:うちの教育体制はOJTで、先輩社員と一緒に実務をしながら学ぶ方法。
でも、「見て盗め」みたいなやり方ではなく、仕事を教えることを面倒に思わない社風があるから手厚いと思うよ。
下戸:どんなに丁寧に教えていただいても、本人のやる気が肝心ですよね。
三木:コミュニケーションがとれたら、やる気も引き出せるかなと思っている。
挨拶をはじめ、朝の始業前や昼休みにするちょっとした会話が大切。
挨拶をはじめ、朝の始業前や昼休みにするちょっとした会話が大切。
下戸:確かに、同じ現場の三木所長にはよく話を聞いてもらっています。
それと、決まった範囲内であっても、「好きにしていい」と言ってくださるのがうれしいです。
それと、決まった範囲内であっても、「好きにしていい」と言ってくださるのがうれしいです。
三木:下戸くんには、段階を踏んで仕事を任せるようにしています。職人さんたちの仕事を広く理解すれば、段取りもしやすいからね。
後藤:現場の仕事は覚えることが多いですよね。私は毎日メモをとるようにしています。
三木: 30年以上現場で働いている私でさえ、毎日が勉強だからね。
下戸:荷物の置き場所一つでさえ現場の流れや安全にかかわるから、先を読んで考えることが求められますね。
後藤:資材置き場のなかを整理整頓することも重要ですよね。
三木:学ぶことが、まだまだ一杯あるなあ。
下戸:とにかく毎日精一杯やってたらいいんですよね?
三木:いや、80%くらいがいいよ。100%になったら頭がパンクして失敗が多くなるからね。
2人以上体制のよりよい現場環境が魅力
三木:三木組の現場は、基本的に2人以上の監督体制をとっています。
他社では1〜2億くらいまでの現場なら若手社員が1人で監督したりするけれど、三木組では若手社員が1人で監督することはないです。
他社では1〜2億くらいまでの現場なら若手社員が1人で監督したりするけれど、三木組では若手社員が1人で監督することはないです。
後藤:それは心強いですね。はじめての現場では、毎朝所長と現場を見回りました。「ここはこうしたほうがいいよ」と
具体的に教わったり、工法の話から釘が落ちていたら拾うことまで、丁寧に指導していただいて勉強になりました。
具体的に教わったり、工法の話から釘が落ちていたら拾うことまで、丁寧に指導していただいて勉強になりました。
三木:所長にはそれぞれのやり方があるので、いろんな所長のもとで経験して、
よいところ、悪いところを自分なりに判断し、自己のスタイルをつくってほしいね。
よいところ、悪いところを自分なりに判断し、自己のスタイルをつくってほしいね。
下戸:早い段階で任せてもらえるところも、三木組のいいところですよね。
三木:もちろん、失敗をしそうなときは事前に指導するよ。例えば、10のうち5を先に教えたり…。
下戸:5!? いつも2くらいしか教えてもらってないですよ。
三木:人に合わせて言うレベルは変えてるからね(笑)。
後藤:それぞれの個性やレベルに合わせた指導はありがたいです。
できないことがあっても、みなさんがさりげなく手伝ってくださるので助かっています。
できないことがあっても、みなさんがさりげなく手伝ってくださるので助かっています。
若手社員の成長と活躍を見守る会社
下戸:三木組はいま若い社員が多いから、コミュニケーションがとりやすいですよね。
三木:会社はさらに若返りをはかっているよ。
下戸:そうなんですか!つまり、若い社員が会社を盛り上げていけるってことですね。
三木:技術的なこともしっかり継承していく必要がある。図面を書いたり、納め方を知ることも大切。
下戸:資格はとったほうがいいんですか?
三木:官庁関係でも民間の現場でも、資格をもった所長をつけてくれと言われることがある。
特殊な現場ほど、資格をもっている人が優先されることはあるね。
特殊な現場ほど、資格をもっている人が優先されることはあるね。
下戸:資格を早くとっておいて損はないってことですね。
後藤:私は二級建築士の資格取得をめざしています。
三木:そういえば最近、若手施工管理者が月1くらいで別の現場を体験する研修をしているけれど、どうですか?
下戸:違う現場で働けるのは、すごく楽しいです。
後藤:現場の直行直帰だと、会社の人とコミュニケーションをとることが少ないので、いい機会ですよね。
下戸:それに、つぎに別の所長のもとで働くとき、すでに面識があるとやりやすいです。
自分の現場に取り入れようと思うこともあったりして、刺激になっています。
自分の現場に取り入れようと思うこともあったりして、刺激になっています。
三木:みんなのことを考えて、会社もいろいろと動いてくれてるよね。
下戸:そうですね。役員クラスの方からも気にしていただいて、大切にしてもらってると感じます。
後藤:そういう環境だから思いきり働けるし、居心地がいいんだと思います。
三木:若手社員の元気な働きを期待していますよ。
下戸・後藤:こちらこそ、よろしくお願いします!
