専門学生の就職活動はいつから始めるのがベストなのでしょうか?
一般的なスケジュールや本格的に就職活動を行う前にやっておくべきことを解説します。
一般的なスケジュールや本格的に就職活動を行う前にやっておくべきことを解説します。
専門学校の就職活動、一般的なスケジュール
まずはじめに、大枠のスケジュールをご説明します。
専門学校において、業種によるスケジュールの大きな違いはありません。
どの業種でもこれからご説明するスケジュールを参考にしても問題ないでしょう。
専門学校において、業種によるスケジュールの大きな違いはありません。
どの業種でもこれからご説明するスケジュールを参考にしても問題ないでしょう。
専門学生の就職活動スタートはガイダンスから始まる
専門学校において、学校内で行われる就職活動のガイダンスが就職活動のスタートです。
キャリアセンターの先生から就職活動の流れや就職活動方法、支援プログラム(セミナー)などの案内が行われます。
2年制の場合は1年次の9月頃、1年制の場合は入学した4月すぐに行われるのが一般的です。
中小企業は6月下旬~7月中旬、大手企業は3月に会社説明会がスタート
ガイダンス終了後は、キャリアセンターや求人サイトで求人票を見ながら、
企業分析や業界分析などを行い、応募したい企業を絞り込んでいきます。
※企業研究などについては後述します。
気になる企業への会社説明会には積極的に参加するようにしましょう。
中小企業の場合は6月下旬~7月上旬に会社説明会が行われることが多いですが、
大手企業は大学生と同じスケジュールになるため3月から行われています。
大手企業は大学生と同じスケジュールになるため3月から行われています。
そのため1年制専門学校の場合は、入学したらすぐに会社説明会へ参加しなければならない場合もあります。
中小企業は7月中旬、大手企業は6月に選考がスタート
会社説明会が終わったら、面接などの本格的な選考が始まります。
(実際には会社説明会が一次選考を兼ねている場合もあります。)
中小企業の場合は7月中旬以降、大手企業の場合は6月に選考がスタートします。
専門学生の内定は10月頃から決まっていく
10月頃に選考の合否が決まってきます。専門学生の場合6~7割の学生が12月までに内定が決まります。
例外として、小規模店舗に就職したい場合、早い段階では採用計画が決まっておらず、10月以降から採用活動が始まる場合もあります。
そのため、12月で内定が決まらなかった場合もありますが、 ほとんどの専門学生は 1~2月で就職先を決めています。
ポートフォリオはいつから作るべき?
専門学校内でのガイダンスが始まる前にも、やっておくべきことがあります。
それは、「ポートフォリオの作成」です。
志望する業界・職種にもよりますが、ものをつくる仕事に就く場合は、 就職活動時にポートフォリオが必要になるでしょう。
例えば、ゲームの制作(キャラクターデザイン)・広告デザイン・WEBデザイン・イラストレーター・ 漫画家等、職種は多岐にわたりますが、
専門学校で作成した作品や、学内イベントの成果は入学時からポートフォリオとしてまとめる癖を付けておきましょう。
専門学校で作成した作品や、学内イベントの成果は入学時からポートフォリオとしてまとめる癖を付けておきましょう。
専門学生を採用したい企業にとって、ポートフォリオは学生がどのようなことを学んできたのか、
どのような能力があるのかを知り、採用を決定する重要な資料の一つです。
どのような能力があるのかを知り、採用を決定する重要な資料の一つです。
就職活動直前に慌ててつくるのではなく、入学時からこまめに作っておくとよいでしょう。
就職活動サポートサービス「キャリアマップ」では写真やPDFをアップロードして簡単にポートフォリオを作成できるサービスがあり、
キャリアマップに求人票を出している企業に直接送れる機能がありますので、ぜひご利用ください。
キャリアマップに求人票を出している企業に直接送れる機能がありますので、ぜひご利用ください。
業界分析、企業分析、自己分析は選考応募前のタイミングで必ず行おう
「業界分析」「企業分析」「自己分析」は就職後に『自分のやりたい仕事とは違った・・』といったミスマッチを防ぐために、
専門学生に限らず、全ての学生が就職活動を行う際にやらなければならない大切な工程です。
ガイダンスが終わって、会社説明会前に必ず行っておきましょう。
業界分析
特定の業界のことを専門に学ぶ専門学生の場合は、業界分析は授業の内容がそのまま業界分析になっていることもあります。
授業の内容をしっかりと理解することに加え、自分が行きたい業界の全体像や置かれている状況を理解していきましょう。
- 業界新聞や本から、業界のトレンドや課題をキャッチする
- 業界の今注目されている代表企業のことを知る
- 業界内でも細分化して調べ、より自分が活躍できる分野を見つける
最初は業界イメージがぼんやりしているかもしれませんが、様々な角度から情報を収集し、明確なものに変えていきましょう。
企業分析
企業がどのような風土・文化を持っているのか、どのような先輩が活躍しているのか、企業について調査していきます。
- 会社のホームページを見て、事業内容や働いている先輩方の雰囲気を確認する
- 経営理念を確認し、会社の方向性や考え方を自分の価値観と重ねてみる
- 過去にどんな求人票が届いているか確認し、実際に応募・入社した先輩がいるのかを確認する
- 入社した先輩の活躍を確認し、可能であればお話を伺って生の声を聞いてみる
過去の求人票は、キャリアセンターに行けば分かりますので、先生にお伺いしてみましょう。
企業の採用サイトやキャリアマップなどの求人サイトでは、
入社した先輩がどのように活躍しているのかを確認できる場合が多いので、くまなくチェックしましょう。
入社した先輩がどのように活躍しているのかを確認できる場合が多いので、くまなくチェックしましょう。
自己分析
自分を見つめなおし、自分の「長所」「短所」「今の自分ができること」「将来やりたいこと」をまとめる作業です。
どんな風土の企業に就職するべきなのか、自己分析と共に判断します。
- 家族や親しい友人に長所・短所を聞いてみる。
- 自分史を書き出して、過去の頑張ったこと・乗り越えたこと・楽しかったこと・辛かったこと等のエピソードから、強みや弱みの共通点を見つける。
- 好きなこと・得意なこと(やりたいこと)・需要があること(求められること)の3つが重なる仕事を考える。
自分一人で行うのではなく、キャリアセンターの先生に相談しながら進めるとよいでしょう。
就職活動が本格化するまでに、時間をかけて行いましょう。
就職活動が本格化するまでに、時間をかけて行いましょう。
応募前のインターンシップは行うべき?
インターンシップや企業実習は、専門学校によって対応が様々です。
専門学生は、大学生と違い1日の授業が多いため、インターンシップに行く時間はなかなか取れません。
インターンシップを推奨している専門学校の場合は、学校から指定され、インターンシップそのものが単位になります。
しかし、専門学校がインターンシップ制度を取り入れていない場合は、個人的に行うことは難しいでしょう。
キャリアセンターを早めに活用して就職活動を成功させよう!
専門学校のキャリアセンターには、過去に就職活動に成功した先輩のデータがたくさん残っています。
- 狙っている企業に就職した先輩のポートフォリオ
- 過去の先輩たちの就職活動方法
- 企業別の面接内容や試験内容
- 窓口での就職相談(面接練習・志望動機・自己PRの添削)
といった数々のヒントが豊富にあります。
気になる企業が決まったら、早めにキャリアセンターに相談して、先生と一緒に対策を立ててると良いでしょう。
専門学校スケジュールまとめ
今までご説明してきた専門学校の就職活動の一般的なスケジュールをまとめました。
- 2年制は1年次の9月頃、1年制は入学した4月にガイダンスに参加。
- 中小企業は7月中旬以降、大手企業は6月に選考がスタート。
- 10月から12月までに、6~7割の学生が内定決定。
- 会社説明会前までに業界分析・企業分析・自己分析を。
- 学内にインターンシップ制度があれば活用を。
- 学内キャリアセンターをうまく活用し、情報収集を。
各ポイントで早めにキャリアセンターの先生に相談しながら、就職活動を成功させましょう。