その「居心地のよさ」には理由がある 会社が本気で考えていること

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株式会社三木組

2026/09/01

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就職する会社を決めるとき、雰囲気や居心地のよさを重視する人は多いと思います。
では、その環境はどのようにしてつくられているのでしょうか。

偶然? たまたま穏やかで優しい人が多かったから? 

実は、居心地のよい職場環境は、会社やそこで働く人たちが意識的に設計し、日々実践することで作り上げられているものなのです。
 
今回は株式会社三木組の取り組みを通して、会社が「居心地の良い会社」をどのように捉え、人が育つ環境を設計しているのかを紐解いていきましょう。


 
株式会社三木組
工事部 取締役 西 康雄 さん



なぜ「居心地の良さ」を重視するのか

三木組が「居心地の良い会社」を目指すのは、人が力を発揮し、長く成長していくには、安心して考え、挑戦できる環境が欠かせないと考えているからです。現場の仕事は決して簡単ではなく、失敗や迷いがつきものです。だからこそ、個人の頑張りや根性に頼るのではなく、人が育つ前提となる環境を、会社としてどう整えるかを大切にしてきました。居心地の良さは目的ではなく、その結果として生まれるもの。その考え方が、三木組の職場づくりの出発点になっています。

 
 

人が育つ「距離感」の設計

まず、人が育つためには安心して考え、動ける環境が必要で、その土台になるのが周囲の人との距離感だと思っています。「常に見張られている」と感じる状態では人は萎縮しますし、一方で放置されていると感じれば、不安になり思い切った挑戦もできません。だから私は、若手との距離感を“管理”ではなく“見守り”として設計することを大切にしています。同じく社内で“上司”と呼ばれる人たちも、その大半がそのような意識を持っていると感じています。
 
そうした関わりの中で、困ったときに「相談してみようかな」という気持ちを持ってもらえたら嬉しいですね。その相手は上司だけでなく、先輩、同僚、現場で協働する業者さんでもいい。いざというときに、話せる相手がいることが、働くうえでの安心感につながると考えています。
 
 

気持ちが前を向く「関わり方」の設計

若手メンバーの様子を見ていると、能力の差よりも、気持ちの持ち方が結果に影響していると感じることが多くあります。だからこそ頭ごなしに叱ることはせず、ヒントを渡して考える余地を残す中で、「あ、これちょっと面白いかも」と思える瞬間をつくってあげたいと思っています。
 
具体的には、若手メンバーが一生懸命取り組めているときには口出しをせず見守り、逆に、動きに迷いがありそうだなと感じたときには、こちらから声をかけます。その際も、「なぜできないのか」と問い詰めることはしません。「どこでつまずいているのか」「何が分からないのか」を一緒に探すようにしています。

 
 

「歯車のひとつ」ではなく「主体者」になれる設計

仕事そのものにやりがいや面白さを感じられるかどうかも、居心地を左右する大切な要素です。自分が全体の一部分にしか関われない環境では、仕事の本当の面白さを味わうことは難しい。ですから「この建物は自分が建てた」と思えるくらい、主体的に現場に関われるような任せ方を大切にしています。
 
一方で、ただ丸投げすることが主体性につながるとは思っていません。現場の仕事は施工そのものだけでなく、段取りや判断、トラブルへの対応など、目に見えにくい要素が多くあります。当社では業界的に所長一人で担当する規模の現場にも複数人を配置し、若手が上司の考え方や判断を間近で学びながら、自らも実践できる体制をとっています。学びながら任され、任されながら力をつけていく。その積み重ねのなかで、仕事のやりがいや面白さを体感してもらいたいですね。
 
 

仕事と生活の両立を支える「制度」の設計

安心して長く働ける職場であるために、労働条件や制度の充実・整備にも近年特に力を入れています。休日については、完全週休二日制(土日)に加え、祝日も休みとし、2026年の年間休日は125日を確保。結婚・出産・入学といった祝い金や家族手当など、将来にわたる生活面での不安を減らすことを重視しています。また、育児休暇については男女を問わず取得実績があり、ライフステージが変わっても働き続けやすい環境づくりを目指しています。
 
キャリア形成においては、資格取得に対する報奨金制度を設け、最大100万円を助成し、仕事に必要な備品は「こんなものがあれば助かる」という声をもとに支給するなど、現場の実情に合わせた対応を行っています。職場での懇親会や食事会の費用も、申請により会社が費用を負担。あるだけでなく、ちゃんと使える制度を充実させ、不安なく働き続けることのできる組織の土台を整えています。
 
 

これから社会に出るみなさんへのメッセージ

私自身、新卒で三木組に入社し、若いうちから本当にさまざまな経験をさせてもらいました。人から見れば「いろいろやって大変だな」と思われたかもしれませんが、私にはこの会社の風土があっていたから、今日まで続けてこられたのだと思います。

居心地の良さは、人それぞれ違います。まずは、自分がどんな環境で力を発揮できそうかを考え、就職活動や企業実習では、制度や条件だけでなく、「若手にどんな経験をさせているか」「分からないときに、誰に相談できそうか」「仕事を任せる姿勢があるか」といった点も、ぜひ見てみてください。

みなさんが晴れやかに、社会人としての一歩を踏み出せるよう願っています。

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#足元から革命を#ココロとカラダに優しい職場#強みのトリセツ#受け継ぐ使命#未来を守る選択

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