プチ・アンジュ国立店は、2009年のオープン以来、地域の皆さまに愛されるパン屋として歩んできました。
私たちが大切にしているのは、「美味しいパン」を届けることに加えて、パン業界の働き方そのものをより良いものに変えていくこと。職人が安心して長く働き、誇りを持って成長できる職場環境を整えることが、これからのパン屋に求められる在り方だと考えています。
私たちが大切にしているのは、「美味しいパン」を届けることに加えて、パン業界の働き方そのものをより良いものに変えていくこと。職人が安心して長く働き、誇りを持って成長できる職場環境を整えることが、これからのパン屋に求められる在り方だと考えています。
パン業界に新しい風を。働き方改革で、長く続けられる職場へ
パン屋というと、「朝が早くてハード」というイメージを持っている方も多いかもしれません。実際にそうした環境が一般的だったからこそ、私たちはあえて「働き方」に向き合い、改革に取り組んできました。
まず取りかかったのが営業時間の見直しです。
これまでは朝5時からの勤務が一般的でしたが、スタッフの生活リズムを尊重するため、営業時間自体を短縮。平日は3時間、土日祝日は1時間の時短を実施し、始業時間を後ろにずらしました。これにより、出勤の負担が大きく軽減され、スタッフからも「働きやすくなった」と好評です。
また、発酵や仕込みといった時間がかかる工程には、機械の活用や時間管理の工夫により、効率的に作業が進められる仕組みを整備。出勤前に必要な準備が済んでいる状態で現場に入れるため、心と体に余裕を持って働くことができます。
こうした一つひとつの改善の積み重ねが、働く人の笑顔を増やし、若い世代が安心して成長できる環境につながっていると感じています。
全員でつくるお店。スタッフの声が、現場を動かす
プチ・アンジュ国立店では、「スタッフ全員が店づくりの主役」という考えのもと、現場の声を大切にしています。
毎月のミーティングでは、年齢や社歴を問わず、誰もが自由に意見を発言できる仕組みを整えています。入社1年目のスタッフであっても、自分の考えや気づきを口にしやすいよう、社長やマネージャーが一歩引いた位置から見守り、スタッフ同士で対話しやすい雰囲気づくりを意識しています。
実際に、これまでにもスタッフの提案から生まれた企画が次々に実現しています。
ある年の夏には「早起きして来店してくれた子どもたちに、メロンパンを特別価格で提供しよう」という声が上がり、キャンペーンとして実施。地域のお子さまたちに喜ばれ、大きな反響を呼びました。
また、翌年には「配布する缶バッジのタイミングを変えてみては?」という反省と提案があり、企画内容をブラッシュアップ。
さらに、若手スタッフの提案で作業の順番を見直したことで、業務の流れ自体が改善されたこともありました。
年齢や役職に関係なく、一人ひとりの声が店舗の運営に活かされていく。そうした環境が、現場に前向きな空気を生み、自然と「やりがい」につながっています。
