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1995年入社
大阪本社・施工管理(係長)
STORY
工事には必ず工期があります。でも、工期内に収まるように工事を進めるためには、やはりそれなりのスキルが必要。どの工程を、どれくらい縮めることができるか? ラップ(同時進行)できる工程はどこか? 強引に進めると必ずどこかでひずみが生じますから、臨機応変に調整をしながら、コストとの兼ね合いも含めて計画を立てていくのです。 それにはやはり経験がいりますね。私もいろんなやり方を試して、人にも助けてもらいながら、うまく進めるための感覚を養ってきました。新入社員のみなさんも、自らの経験から学ぶことを大切にして下さい。土台となるスキルは私たちがきちんと指導していきます。

二年ほど前、大阪芸術大学アートサイエンス学科新校舎の建設工事に携わりました。妹島和世さんという世界的に有名な方建築家が設計した建造物です。そんな現場は滅多に経験することができないので、気持ちも上がりました。大きな特徴として床が全部うねっているため、型枠べニアの目地を合わせるのに大変苦労しましたが、最終的に建築雑誌をはじめ多くのメディアに紹介され、施工者として私の名前も掲載していただきました。照れくさいような申し訳ないような気持ち。でも、とてもいい経験をさせてもらったと思っています。

事務所では主に図面の確認や施工数量の積算、資材や人員配置の段取りをしています。以前は建築工事の現場を担当していましたが、最近は型枠の現場が増えており、施工状況確認、元請との施工・工程調整、品質管理などを行っています。事務所と現場の割合は5:5くらいでしょうか。 この仕事は最後にようやく、やってよかった、と思える仕事。実際のところ、途中の経過はしんどいことも多い。でも、完成したらすべてが吹き飛ぶ達成感を味わうことができます。その瞬間のために、動いて、考えて、形あるものを作っていく。そして最後はお客様にも喜んでいただける、最高の仕事ではないでしょうか。

幼い頃からガンダムや城・船など、プラモデルを作ることが好きでした。図工が得意で小学校の時には表彰されたこともあります。進路を考える際、昔から興味があった“ものづくり”や建設関係の職に就きたいと思い、学校求人からこの会社に入社。阪神淡路大震災があった年だったため、会社全体がとても忙しく、慌ただしかったという記憶があります。 社会人になり戸惑ったのは、朝が早いこと。始業時間に会社へ出社し、そこから現場に移動するのだと思っていたので、慣れるまでは大変でした。昔は厳しい職人も多かったですが、最近は皆さんずいぶん丸くなりましたね。今も付き合いのある人もいて、たまに思い出話に花を咲かせています。
