国内外のエアラインで提供する機内食の、和食調理を担っています。多様な食文化の中で、日本料理は注目を集めています。お客様に機内で本格的な日本料理を味わっていただくため、メニューは和食統括部で独自に開発し、クリエイティブな発想で作られています。和食は懐石料理をお出ししており、板場、煮方、八寸の3部門に分かれています。
板場は、刺身などに包丁を入れる大事な役割です。生ものはバーナーで炙ったり、昆布締めをしたりして殺菌し、見栄えや鮮度維持にも配慮しています。
煮方は、出汁をとったり食材を煮たりする、味付けの大部分を担っています。
八寸は、前菜や先付けなどの料理を、器に盛りつける工程となります。
また、機内食全般の品質を堅持するため、温度管理や衛生面の厳しい基準があります。クリーンタイムには全員で、機械の手入れや清掃をおこないます。
勤務は早番、中番、遅番のシフト制で、出発便に合わせて担当制で調理をします。時期により微妙に味が変わる食材を、一定の味に保つのは、機械任せにはできません。工場と名はついていますが、ベルトコンベアなどなく、集団調理で細かく分業され、一つ一つ真心こめてお作りしています。