
株式会社キップ
キップ

私は学校を卒業後、橋梁メーカーの建築部門に就職して経験を重ねてきました。その後は現場でもノウハウを学ぶ中、かつて一緒に働いていた先輩が株式会社キップを立ち上げることになり、誘いを受けて入社。振り返れば三十年以上、さまざまな建造物を手がけながら現在に至っています。 この仕事の面白さは、現場ごとに異なる条件の中で「どうやって建てるか」を考えるところにあります。斜めの柱や特殊な形の部材を据え付けるときには、クレーンの使い方や組み立ての順序を工夫しなければなりません。場合によっては自分で溶接し、治具を作り、小さな模型を作って方法を検討することもあります。うまくいくことばかりではありませんが、試行錯誤の積み重ねが次の現場に生きる技術になります。 完成した建物は長く残り、後になって「あの建物は自分が関わった」と言えるのも、この仕事の大きなやりがいです。規模は決して大きな会社ではありませんが、現場で考え、工夫し、形にする力は私たちの誇りです。これからは、ノウハウと技術、信頼を若いみなさんに継承し、会社の次の時代の礎をつくっていきたいと思っています。お会いできることを、心から楽しみにしています。
代表取締役
土山 保清
私たちは体育館や競技場など、長いスパンを要する建物を構造で支える専門会社です。おもにPC(プレストレストコンクリート)工事やプレキャスト工事を通じて、建物の骨格となる躯体をつくっています。観客席やスタンド、大型施設の屋根を支える梁など、大きなスパンを実現する構造づくりを強みとし、長きにわたって地図に残る建造物を支えています。
私たちの強みは、PC工事という特殊技術を少数精鋭で担っていることです。現在は経験豊富なスタッフたちが事業を担っていますが、今後はその技術とノウハウを「次の世代へ確実に手渡すこと」が何よりの課題。一人ひとりに目が届く環境だからこそ、基礎から丁寧に学び、少しずつ責任ある仕事へと挑戦していける体制を整えています。 社長をはじめベテラン社員が、若手社員にしっかり伴走しながら、継承を進めてきたいと考えています。