株式会社劇団風の子中部
カブシキガイシャゲキダンカゼノコチュウブ
風の子は、子どもたちが自由に創造力や想像力をふくらませながら、人間の生活に興味と関心を持ってくれるような作品づくりを、生きることを励まし元気づけるような演劇をつくり出したいと思っています。 私たちは演劇という生身の人間同士が相対した中で演じられる舞台表現の持っている本質的な強さを通して、人間とその存在している世界そのものの多様な魅力を掘り起こし、子どもたちの思考感情の中からその認識と想像力をテコに、彼らの求める活力ある形象ドラマをつくり出すという成長段階に沿った演劇づくりを追求しています。
私たちは、演劇を通してこれからの人間の生き方を、子どもたちとともに真剣に考え合いたいと思っています。戦争や暴力のような弱肉強食の論理ではなく、愛や優しさといった人間性や他者との共存という新しい認識でこれからをどう創り出せるかは難しい問題ですが、こだわるべき過去や財産を持たない子どもたちは最も自由にそれを模索し追求し得る立場にあり、彼らとの関わりの中で私たち自身の生き方の問題を含め、これらを児童演劇独自の課題として絶えず追求、実践し続ける創造的な集団であり続けたいと考えています。