調理部門は、レストランと宴会があります。
どちらも「切る」ことから始まります。最初はオレンジ1ケース、タマネギのスライス1ケースなど、冷製料理やソースに使うものをカットする担当です。野菜が届くと、状態に合わせて置き場所を変える、湯剥きは何秒がいいか、栄養がどこに多いかなど丁寧に教わります。ちょっとしたことで、全く味が変わるので、これも貴重な学びです。
半年くらいしてひと通り流れを覚えたら、次は温かい料理です。慣れてくると、お客様の前でオムレツ作りを実演することもあります。これはお客様の反応が直に分かり、励みになります。
その後、肉や魚を捌く担当へ回ると、どうやったら肉を美味しく焼けるのか、もう一度振り返ることができます。振り返ることで全体が分かり、理解が深まります。肉は一括して宴会場のキッチンで切るので、レストランでは焼くだけということもあります。
仕事は早番と遅番があります。早番は、朝食のスタンバイ、営業中の料理出しと翌日の仕込み、最後に片付けです。遅番は、早番の仕事が残っていたら手伝い、夜のメニューを仕込みます。ビュッフェがあるときはその仕込みもして、営業に備えます。